(2023年初夏:奄美大島での観察&採集旅行⑥)5日目夜&6日目に帰宅:夜釣りでリベンジ?と鹿児島市に帰宅します

(初回の記事にある「理念」を未読の方は、下の文章をお読みください。)

※奄美の生物観察&採集に対する、私の考え方や理念は下のリンクをお読み下さい。私は、まだ今ならぎりぎり、「希少種を繁殖させる&採集のマナーを守り配慮する」ことで日本の宝を守ることが出来ると考えています。200年後も水槽で奄美の生物種を飼育できるように、徳留アクア工房はブリードという形で貢献したいと考えています。

(2023年初夏:奄美大島での観察&採集旅行⓪)概要:奄美大島&加計呂麻島へ旅行に行ってきました~アマミシリケンイモリと熱帯産のコオロギと癒しを求めて5泊6日の旅へ~
昨日まで、奄美大島へ「アマミシリケンイモリ(綺麗な柄の子を繁殖させたい!)」と「熱帯産のコオロギ(養殖したい!)」と「癒し(これが一番大事!!)」を求めて5泊6日の旅へ行ってきました。コオロギは初日に公園で「タイワンエンマコオロギ」っぽい子...

 

5日目は夜釣りでリベンジ?

奄美旅行の5日目の夜。前回の釣りがしょっぱかったので、夜釣りでリベンジを試みました♪

↓は古仁屋港の大きな橋。これを渡って、漁港に向かいます!

↓漁港の良い感じの場所に到着♪ 昼間は漁師さんがお仕事をしている場所なので、邪魔にならない夜だけの場所かなと推測。でも、イカ墨の跡があるなど、魚が釣れている雰囲気♪

そして、仕掛けは「ウキ+胴付き」で餌はオキアミ+コマセアミ(ただし、生のアミエビが手に入らなかったので、常温保存ができる携帯用のアミエビ)を使用します。

ちいさな当たりはあるのですが……なかなか釣れず。

↓のようなネンブツダイに似たような魚(歯が鋭い感じのネンブツダイ?)がぽつり……ぽつり……と1匹ずつ釣れるのですが、なかなか大きなのはかからない。

このネンブツダイもどきを泳がせ釣りしてみたりもしましたが、反応はなく。

結局は、ネンブツダイ5匹くらいと遊ばせてもらって、良い時間になってきたので帰宅しました……otz 奄美の魚釣りリベンジは、次回、ちょっと作戦を練ってから再チャレンジしないとです!!

 

6日目:奄美空港に向かって、鹿児島市の自宅に帰ります♪

6日目はレンタカーで空港に向かい、鹿児島市の自宅へ帰ります。↓に空港までの通り道で印象に残ったモノを載せていきます♪

☆ファミリーマートの外壁。なんか可愛い感じでした。

☆奄美の植物達。観葉植物が、普通に路地に生えて巨大になっているのが、凄いなぁと生命力を感じます。

☆途中で冷凍のお刺身やバナナもゲット!(写真は帰宅してから撮影)

奄美では、一部のスーパーなどで夜光貝やタコの冷凍の刺身用が売っています。ちょっと顎が疲れるくらい、自宅にて刺身を満喫(笑)

↓は島バナナやモンキーバナナを物産館で購入。加計呂麻島のバナナも一緒に、食べ比べをしました♪

空港の途中にある「原ハブ屋さん」に寄り道

空港の途中で、私のおススメの「原ハブ屋さん」に寄り道です♪ ここでは、ハブグッズや革細工などが購入でき、生きているハブも展示されています。「生き物好きなら、1回は行っておいて損はない場所」なので、奄美に行く時には寄ってみて下さい。

↑は原ハブ屋さんの駐車場から海をパチリ。台風が近づいて「飛行機が飛ぶのかな?」というような日だったので、波がかなり激しいです。

店内では、自分へのおみやげを物色。金運アップのお守りやステッカーをゲットし、追加で↓のような心惹かれる「オーダーメイドカタログ」なるものを無料で貰いました。正直、オーダーはそれなりのお値段がしますが、見た目がハブっぽい名刺入れ(カードケース)が私の心を掴んで放しません(笑)

……後日、1週間程迷ってから「オーダーすることを決めて」ネットから注文。オーダーから30日程で↓のような可愛い名刺入れが届きました!!

金ハブの皮がきらりと光り、名入れも内側にしてもらって、とてもとても大満足です!! 金運アップと仕事運アップ、間違いなしです♪

 

空港で「奄美の動植物の図鑑」を購入♪

奄美空港で時間があったので、奄美の動植物の図鑑を購入しました。色々な動植物が載っていて、規制種のリストと照らし合わせながら、次回に向けたお勉強をします(笑)

奄美大島は、採集が規制されている場所も多いので、法律をしっかり守ることと頭の中に知識をいれることが、自分も自然も守ることに繋がります。

生き物採集って、「欲をかく」のは危険です。危なそうだけれど「まだいける」「〇〇が欲しい」「誰も見ていないから……」というのは、怪我や事故の元になります。

危険そうな場所は避けたり、立ち入らずに見送るというのも自然との付き合い方の中では重要です。安全に法律やルール、そして「マナー」を守って、良識を忘れずに行動したいものです。それが、事故の防止や致命的なことを避けてくれるかなと私は思っています。

――ということも考えながら、飛行機へ乗ります♪

 

無事に帰宅♪ 事前に送っていた海水魚の様子を確認

――そして、鹿児島市の自宅に帰宅♪すぐに、事前に送っていた海水魚の様子を確認します。見た感じ、全身青色の1匹は残念なことになっていたようですが、2匹や巻貝はとても元気そうです。

↑の魚を↓に入れました♪

↑ちょっと色が飛んでいますが、動き自体は違和感ない印象。(実際、2023/7/3でも元気にすごしています♪)

まとめ:奄美大島&加計呂麻島のイモリ観察&採集旅行(5泊6日)を満喫してきました!!

このような感じで、5泊6日の奄美旅行を満喫してきました。奄美大島は行けば行くほど、魅力を知ることができる場所です。

今回も色々な発見があり、「〇〇もしたい、〇〇も見たい、〇〇も楽しい♪」という想いが湧いてきました。次回は、8~9月頃に「奄美の山の中に入って植物観察」とか「海釣りのリベンジ」などもしたいなと考えています。

また、今回の奄美旅行の全部の記事は、↓の「イモリの記事」からも一覧で見ることができます。お時間のある時に、ぜひ見てみて下さい♪

イモリ情報(アカハライモリ&シリケンイモリ)
徳留アクア工房では、イモリの飼育繁殖(特に、アマミシリケンイモリとアカハライモリ)に力を入れています。このページでは、過去の「お知らせ記事」より、おすすめの記事を一覧で紹介していますので、ぜひお時間のある時に覗いてみて下さい。↑奄美大島の水...

 

それでは、最後に↓の奄美の知人から送ってもらった写真で終わりにします♪ また次回の記事でお会いしましょう!!