桜島の溶岩石のサンプル&設置事例

今回の記事は、桜島の溶岩石のサンプル&設置事例です。

WEBショップで購入受付をしている桜島の溶岩石。採石業者さんから仕入れているのですが、桜島の溶岩石は実際に現物を見て、1つ1つ私が選んでいます。富士山の溶岩石と比べると、単価がどうしても上がってしまいますが……格好良い水槽が作りたい方には、お勧めです♪

・採石したままの状態(赤茶色系・黒系)
・他製品に加工した端材(プレート状・底面切り落とし)
・オリジナル加工(穴をくり抜くなど、加工が依頼できます。但し、費用が高めになりますので要見積り&加工費は前金入金になります)

桜島の溶岩石の事例

それでは、実際に徳留アクア工房が仕入れた桜島の溶岩石のサンプルを紹介します♪ ……とはいえ、今回写真を見なおしたら、仕入れてそのまま販売したり、水槽に使用したりしていて、意外と数が少ない……otz

写真で見返してみると、↓のように赤茶色系の溶岩石が多いですね。私の好みが赤茶色だからなのか、見返してみると意外と黒系は仕入れていないですね。(もちろん、採石場には黒系の溶岩石も多いです)

↑は溶岩石とプレート状になった端材の溶岩石。↓は軽石鉢と溶岩石の小さなサイズのもの。

採石場の様子

↓は採石場の石置き場。小さな溶岩石は、加工にはあまり向かないとのことで山積みになっています。1~25㎝程度まで。ここから良い感じのものを選んで仕入れます。(30㎝を超える大きな石は、製品加工に使うものを流してもらうので、単価は要見積り。大きなサイズも1個から可能です)

溶岩石アップ写真

溶岩石は、表面がざらざらしているモノが多いです。(軽石のように)泡立っているような石は、輸送中に溶岩同士でこすれて表面が削れてしまうため、表面が残っているのは比較的少ないです。

↓こっちは軽石。桜島の軽石は、苔玉教室でも使います♪

桜島の溶岩石を使った水槽のサンプル

桜島の溶岩石は、水槽内ではレイアウトの骨組みや土台になって活躍してくれます♪ 天然素材で、洗浄したら20年30年以上使えるモノなので、ぜひ水槽に導入いただけたらと思います♪

苔のアクアテラリウム

溶岩石で土台と石垣を作ります。

↓流木を載せます。

↓苔を張ります。水に入れると、溶岩石の表現が変わります。(枯山水や庭石など、乾燥状態で使う場合には「一度、水道水で洗う」「雨に打たせる」ことで砂や土を落とすと、表面がきれいになってメリハリが出ます)

観葉植物のアクアテラリウム

溶岩石を配置していきます。

↓底砂やフィルターのセットをして。

↓石垣が崩れないように注意をして。

↓植物を配置しました♪

↓その後、季節に合わせてレイアウトを変更。ガジュマルを配置します。

↓周囲に水草を配置したら、雰囲気がまた変わります♪

90㎝熱帯魚水槽

大型水槽でも、溶岩石は活躍してくれます♪ 石を配置して石垣を作ります。

↓途中の写真がちょっと見つけ切らなかったのですが、仕上がりはこちら(笑)

↓アップで見ると、こんな感じ。

↓時間経過とともに、水草が伸びて自然な雰囲気に♪

 

桜島の溶岩石のメリットデメリット

続いて、「徳留アクア工房の鹿児島の桜島の溶岩石」のメリット&デメリットを見ていきます。

鹿児島の桜島の溶岩石のメリット

・1つ1つ形やサイズを選んで仕入れるので、水槽で映える溶岩を紹介できる。
・色は赤茶系&黒を販売可能。(単色でも、混ぜての販売も可能)
・20㎏以上の購入で、サイズ指定や大中小などと混ぜて販売することが可能。
・20㎏以上の購入で、形も色々選べるので、水槽に変化を付けられる。

鹿児島の桜島の溶岩石のデメリット

・「富士山の溶岩石」や「中国の溶岩石」を購入するよりも価格が高め。
・表面がゴツゴツしているモノが多く、気泡状の溶岩石は少ない。
・採石場や石置き場からそのまま仕入れてくるので、土や砂が付いているものが比較的多い。購入者で洗浄をしてもらう必要がある。(こちらで洗浄をしてからの発送は、要相談)

富士山の溶岩石のメリットデメリット

徳留アクア工房では、廉価な富士山の溶岩石も取り扱いをしています。

富士山の桜島の溶岩石のメリット

・まとめて仕入れるので、比較的安価に販売できる。
・色は赤茶系&黒が混ざる形での販売が可能。
・40㎏以上の購入で、サイズ指定やサイズを混ぜることが可能。
・40㎏以上の購入で、形も色々選べるので、水槽に変化を付けられる。

富士山の桜島の溶岩石のデメリット

・ネット通販で「中国の溶岩石」を購入するよりも価格が高め。
・表面がゴツゴツしているモノが多く、気泡状の溶岩石は少ない。
・遠方から配送で仕入れるので、石が大きくなればなるほど、数も形も選べないため「表現力が無い」と感じる石も正直混ざって送られてくる。
・土や砂が付いているものが比較的多い。購入者で洗浄をしてもらう必要がある。(こちらで洗浄をしてからの発送は、要相談)

まとめ:アクアリウム用の桜島の溶岩石は「徳留アクア工房」までお問合せ下さい♪

今回の記事では、桜島の溶岩石について紹介しました♪ 業販などたくさん仕入れて下さる方には割引も行いますので、ぜひ気になった方はお気軽に徳留アクア工房までご連絡下さい♪

それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪