鹿児島市近郊でしたら、水槽や生体や飼育器材の「無料引取り」いたします(熱帯魚、金魚、水草、イモリ、トカゲ、小型~中型熱帯魚、両生類、爬虫類、観葉植物など)

※2024年3月後半より病気療養中のため、電話に出られない場合がございます。「後から返信ができるメール・HPの問合せフォームでのご連絡」をお願いしております。また、出張でのお引き取りが難しい場合もございます。ご不便をおかけいたしますが、ご協力とご理解をお願いいたします。

※2024年4月も後半ですが――暖かくなるにつれて「ご依頼」が急増しております。飼育スペースと器材への設備投資、メンテナンスの人手と時間の関係で――現在は「肉食魚」「中型以上の生体」「亀」「小動物」などの<大きな飼育スペースを取る子>や<メンテナンスに人手と時間と費用が掛かる子>のお引取りが難しくなっているのが現状です。小型魚や小型のトカゲ、ヤモリなどの引取りは大丈夫ですが、前述の子達は「元々の飼い主さんの手元にいる状態で、当店HPなどで新しい里親さんを募集する」ような形に今後出来たら良いのかなと考えております。

 

※また、ご依頼が増えるにつれて「無料ボランティア活動の範囲では賄いきれなくなってきつつある」のも現状です。今後、可能な範囲で寄付金や協賛金を貰ったり、アルバイトを1人雇えるくらいの人件費が出せるような仕組み(広告や賛助会員、助成金の利用など)も考えていきたいと思います。

 

※もし、ペットの引取り活動について「メール対応や活動の報告記事の更新などをボランティアでしても良いよ」「(ご自宅に)水槽を設置して、日常のお世話やお掃除をしても良いよ=一時的な里親となっても大丈夫」という方がいましたら、お問合せフォームよりお声掛けください。この活動では金銭で謝礼をお支払いすることが現状では難しいのですが、「PCスキルと生き物飼育やメンテナンスのノウハウをお伝え」したり、「引取りをした生体や器材などの優先無償譲渡」などのメリットがあるようにしたいと考えております。(詳細は、問合せフォームからお寄せ下さい)

今回の記事では、「徳留アクア工房の水槽などの無料引取り(飼育器材、水槽、メダカ、金魚、小型~中型熱帯魚、両生類など)」に関して、詳しく紹介していきたいと思います。

当工房では、観賞魚などの遺棄防止と自然環境の保護、循環型社会とペット愛好家の趣味の充実にできることから貢献するために、「飼い切れなくなった生体」&「不要になった飼育器材」などの無料引取りを行っています。

誰かにとって持て余してしまう生体や機材でも、別の誰かにとっては宝物になりえます。

例えば、育ち過ぎた観賞魚や増えすぎたメダカ、もう使わなくなった水槽などでも「欲しい人にとっては宝物」です。生き物を安易に購入をすることはいけませんが、手放すことを考えた時には「次の方へバトンを繋げる」ことを検討してみてください。

(原則として、引取りをさせていただいた内容は「個人情報に配慮してHPで事例として紹介」させていただきたいと思っています。ですが、公開しないことを希望される方のお引き取りもしていますので、ぜひお問合せください)

――ということで、「徳留アクア工房の水槽などの無料引取り」に関して、今回は紹介していきたいと思います。

↑は引取りの対応をしている徳留アクア工房代表の徳留です。

生き物マニアで魚釣り好き(堤防・川・渓流・鮎・船)で植物好き(観葉・花苗・山野草・シダ・苔)なので、ぜひ色々と話題をふってみて下さい。

無料での引き取りのお願いとルール(水槽や魚&両生類や飼育器材など)

水槽関連の生体や飼育器材は、鹿児島市吉野にある「事務所に持ってきていただける場合は無料(費用負担なし)」で引取ります。処分費用や譲渡手数料などは請求いたしません。また、スタッフや代表の徳留が「訪問して引取る場合には、実費相当」として「ガソリン代15円/km+高速代などの交通費(実費相当)」をいただいております。(なお、日程調整していただける場合には、買い物や別件と合わせて訪問することで交通費も無料でのお引取りが可能な場合もございます)

なお、古物商許可証や廃棄物処理法の関係により「買取ができない」「商品や生体などとの交換もできない」「廃棄物にしかならないゴミの引取りはできない(※水槽用の底砂や岩、装飾品はリユースできるので引き取れます。割れた水槽も状態によっては加工できるので引き取れる場合もあります)」です。心苦しいところもありますが、法律違反になってしまいますので、予めご了承ください。

※余談ですが、副業や個人事業主や法人など、事業として養殖している方からは「仕入れ」として、生体や器材の買取りが出来る場合もございます。魚類、両生類、虫類、(爬虫類、小動物の一部)、飼育器材、観葉植物、山野草などの営業は「お問合せフォーム」からお声掛けください。

☆初めにお読み下さい☆

あくまでもボランティア活動ですから、お互いに気持ちが良いお取引ができるよう、私も気を付けますので、引取り希望の方もご配慮を願いいたします。

徳留アクア工房の水槽や生体の引取りは「ペットやその飼育器材を販売するだけではなく、飼育しきれなくなったときに引取る場所が、鹿児島や熊本、宮崎などの南九州にもあった方が良い」という思いで、あくまでもボランティア活動(社会への恩返し)として行っております。

正直、商売としては「時間も手間もかかるけれど、(飼育を終えられる方が対象なので)リピート購入は無い=利益がほぼ出ない活動」でもあります。

でも、徳留としてはお引取りさせていただく時に、相手の方から「ペットとの想い出」「飼われていたペットの飼育経験」「その他の趣味やこれからしてみたいこと」などをお聞きするのが楽しかったり、好きだったり、嬉しかったりして、この活動を続けていられます。

その一方で「引取らせてあげるという態度で、私を見下してくる方(乞食扱いをしてくる)」「無料で引取ろうとするなんて恥ずかしくないの? 買い取ってよ、と当日になって長時間粘る(今日はお帰り下さいと伝えても、なかなか帰らない)」「引き取ってもらったけれど、やっぱり返してと言ってくる」「当日ドタキャンで着信拒否」という方も、本当に少ないのですが過去にいらっしゃいました。

やっぱり、私も人間なので、そういう人とは関わりたくありません。なので「お互いに気持ちが良いお取引ができるよう、私も気を付けます。なので、引取り希望の方もご配慮をお願いいたします(不明点は事前にお電話やメールで、納得いくまでご相談下さい)」という言葉を、一番始めに書かせていただきました。

でも実際は、徳留アクア工房に「生体や器材の引取りを依頼して下さる方=殺処分やゴミにするのではなく、時間をかけて問合せ頂いている方」なので、ほとんどの方が素敵で優しい方ばかりです。100人いれば95人以上は良識や優しさのある方ばかりで、このペットの引取り活動をまだまだ続けて広げていきたいなと感じる方ばかり。

でも、100人中のたった5人、そしてもっともひどい1人がいることで……精神的に凹んで「正直、やめようかな?」とも思った時がありました。

お客様は神様ではありません。そして、お店も神様ではありません。無料で引取るのも、お互いに時間と経費が掛かっています。せっかくなら、お互いに笑顔になれる「素敵なご縁」になれば嬉しいなと徳留は願っています。

 

ペットや水槽などの引取り方法(鹿児島市の事務所持ち込み・郵送・訪問引取り)

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題に入ります。

徳留アクア工房の引き取りは、下記の①~③のパターンを想定しております。場合によっては、交通費などのご負担が発生することがありますので、事前にご確認をお願いいたします。(不明点などありましたら、お気軽に問い合わせフォームからご連絡ください。ご質問などに徳留が回答いたします♪)

***
①事前連絡の上で、鹿児島市大明丘(吉野方面)の事務所に持ってきていただく場合には、無料で引き取ります。

スタッフや徳留が訪問して引取りを希望される場合には、実費交通費(高速代、フェリー代)+ガソリン代(15円/km:事務所からの往復の距離をGoogleマップで計算)にて引き取りをします。(例えば鹿児島市外や県外でも、高速代などを負担いただければ、相談の上で伺うことも可能です。また、大量の生体と飼育器材一式ごとや大量にある場合で、当工房の都合に日時を合わせて頂ける場合は、鹿児島市の北部でしたら、無料で引取りに伺える場合もあります)

郵送していただく場合には、利用者の方で梱包して頂き、ゆうパックなどの宅配便で発送(送料元払い)をお願いしております。梱包方法が分からない時にはご相談下さい。参考になるサイトや情報をお伝えいたします。
***

※たまにある、詐欺的な「無料引取りをうたって、処分費用や譲渡手数料を請求する」ようなことは絶対にいたしません。HPやInstagram、X(旧Twitter)でばっちり顔と名前と住所を出していますので、詐欺や犯罪に近い行為は、とてもできません。

↓この写真の、奄美ではっちゃけているおっさ……げふんゲフン、が代表の徳留です(笑)

 

①引取り希望の方は、事前にご連絡をお願いいたします

当工房の場合、事前に引渡しについてのご連絡とご相談をお願いしています。

受け入れの準備やスペースの確保をしますので、まずはお電話か問合せフォームより当工房までご連絡下さい。「引取り希望の生体や機材の種類やサイズ(生き物だけ、水槽一式、中身入りの水槽丸ごとなど)」、「引取り希望の場所(ご住所など)」、「折り返し電話をしても良い日時」などをご連絡頂けましたら、スムーズに対応できるかと思います。

 

なお、事前連絡無しで生体や機材を送ったり、事務所に持ってくるのは、絶対にしないでいただけますようお願い申し上げます。事務所を不在にしていることも多く、また生体の受け入れ準備や機材保管スペースなどの整理が絶対に必要ですので、ご協力をお願いいたします。

また、次項で引き取り対象に入っている生体や機材でも、飼育の状態や種類によっては引取りが難しい場合がございます。その場合には、次の方に繋げる協力(SNSなどでの告知や知人の生物愛好家への仲介、飼い主さんへのアドバイス)を可能な範囲でいたしますので、ご理解頂けますよう、よろしくお願いいたします。

 

(備考:引き取れないモノ=死んでいる魚、廃棄処分するしかない粉々に壊れた器材など)
※有料での買取や交換は古物商許可証が必須のため現状では行えません。同時に、徳留アクア工房の行う無料引取りでは「古物商の許可は不要」ですが、関連法律の遵守を行っております。なお、無料引取りは「廃棄物処理法」の関係で「再販や譲渡ができる=ゴミではないモノ」しか引き取ることができません。無料引取りだとしても、各法律によってルールが決まっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。――とはいえ、病気の魚や一部が壊れた器材でも、「治療の可能性」や「部品取り」という方法もありますので、まずはご連絡いただけましたら嬉しいです。

↓のように中身を清掃したら、正常に動くようになる器材も多いです。

②無料引取りの注意点(機材の返品や生体の返還は原則不可とさせてください)

引取りの際にもご説明を致しますが、引き取った後に「やっぱり止めた」は原則として不可とさせてください。

当工房で修理や清掃や改造をしていたり、次の方に引渡す約束をしていたり、別の生体のための機材として使用している可能性が高いからです。あらかじめ、よく検討してご理解いただけた上で、当工房の無料引取りをご利用ください。

特に、引き取りをした器材や生体は徳留アクア工房で使用や養殖したり、里親さんへ無償譲渡するだけでなく、「インターネットなどで販売」「自家繁殖やメンテナンスをして有償譲渡」することもあります。

売上から配送費や梱包資材などの経費を引いて出た利益は、「飼いきれなくなったペットの引取り活動の資金(餌・消耗品・病気の治療薬・器材などの購入費&生体の為の電気代の一部など)」「鹿児島の自然に還元する(早馬バス停の花壇花植え活動への補助、自然体験講座の経費の一部に使用など)」に使用いたします。

事前に、有償譲渡もあり得ることにご理解とご了承をしていただけますよう、お願いいたします。

※↓は早馬バス停の花壇に花を植えた時の写真です。NPO法人愛らんどマルシェ(私も理事の一人です)と協力して、毎年春頃と冬前に花の苗をバス停に植えています。鹿児島県とセブンイレブン記念財団さんの補助と助成も受けています。

③引取りの際には「確認書」にて、同意とサインを頂いております。

お互いの勘違いとトラブルの防止のため、徳留アクア工房の無料引取りの際には、「確認書」にて同意とサインを頂いております。

項目は――
・無料引取り(事前に打ち合わせをした交通費などの例外を除き、利用者の支払いはないこと)の確認
・返品不可(所有権譲渡)の同意確認
・引渡し品目(生体の種類や器材などの種類)を記載
・ご住所+ご署名
・個人情報の取り扱い(引き取りの記録以外には使いません)について
――などになります。

2部制作して、お互いに1部づつ保管するように考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

徳留アクア工房のお約束:生体や機材の行き先や使い道

引き取った生体や水槽や飼育器材について、徳留アクア工房では次のような「お約束」に基づいて取り扱いをいたます。

(当店での所有と有償無償譲渡について)
A:WEBショップやHP企画、かごしま水槽会などで「次の飼い主さん」に繋ぎます
B:あるいは「徳留アクア工房で繁殖や飼育」をしたり、そのための器材に使います
C:徳留アクア工房のSNSやHP、インターネットオークションなどで「希望者に無償or有償譲渡」します
D:(爬虫類など飼育にスキルが必要な生き物)知り合いのペットショップや飼育愛好家の伝手を使って、知り合いの知り合いなど「スキルを持つ飼い主さん」に繋ぎます ※保健所に第二種動物取扱業の申請の相談をして「爬虫類の引取りの拡大」の準備をしています。2024年5月~6月に提出できるようにしたいと考えています。

また、引き取った生き物や機材につきましては大原則として、次のような取り扱いを行います。

(原則、殺処分はしない&餌にもしない)
E:引き取った健康な生体は、肉食魚などの餌にしません(⇒次の飼い主さんへ。もしくは当工房にて飼育)
F:引き取った健康ではない生体も、可能な範囲で治療を試みます。やむおえない事情があったとしても、積極的な安楽死や殺処分は望みません(⇒次の飼い主さんへ。もしくは当工房にて終生飼育)
G:引き取った生体を、野外に遺棄したり捨てたりしません(⇒適切な容器や施設で管理。大きな個体もなるべく健康でいられる環境で飼育)
H:引き取った使える器材は、ゴミには捨てません(⇒掃除や修理をして、有償もしくは無償で次の愛好家へ。もしくは当工房にて生き物を飼育するための機材として使用)
I:引き取った壊れた器材も、可能な範囲でリユースします(⇒部品取り、改造のための下地に使う、欲しい方に無償もしくは格安で譲渡など)

引き取った生体は、次のように取り扱います。

(生体の取り扱い)
J:小型魚や小さな生物はトリートメントをして養生させてから、次の飼い主さんへ繋げます。もしくは徳留アクア工房で飼育や繁殖をいたします。
K:原則として、大型魚は「事前に受け入れ先を見つける」か「工房内に飼育設備を整える目途をつけて」から受け入れます。(2024年の初夏を目途に、錦鯉や金魚用の3m×2mのプール池を準備中。また、大型の熱帯魚が混泳できる水槽と温室も夏ごろを目途に準備中です)
L:原則として、両生類や爬虫類などは「活餌」「霧吹き」「保温や冷却」「紫外線ライト」などの器材や環境を整えてから受け入れます。(第二種動物取扱業の申請のための準備をしています)

――このようなお約束(当店のルール)で、引き取った生体や機材はお取り扱いを致します。

なお繰り返しになりますが、引取った生体や機材の売上は徳留アクア工房の「生体のエサ代や機材や消耗品などの購入費」、「飼育器材の電気代の一部」などに充てさせていただきます。ご理解とご了承いただけますようお願い申し上げます。

また、当工房の代表が理事をしている「NPO法人愛らんどマルシェ(https://island-marche.jp/)」の地域貢献活動の費用の一部(花植えイベントや河川清掃の備品台や飲み物代など)や「かごしま水槽会」の活動などに、寄付したり使用させていただく場合もあります。

鹿児島の水辺や里山の保全、自然や鹿児島の歴史に関する学習講座などの活動をNPOでも定期的に開催しています。

 

引取り可能な生体や飼育器材など(一覧リスト)

ここからは、引取り可能な生体や機材などの一覧を載せたいと思います。この中に記載が無いものでも、お引取りが可能な場合もございますので、迷われた時には、ぜひご相談下さい。

=====
〇=原則として引取りが可能です。
△=相談してもらえれば引取りが可能な場合もあります。
×=引取りは難しいですが、SNS告知などの里親探しのご協力をいたします。

 

水槽や飼育器材

※苔が生えていたり、掃除をしていない状態でも大丈夫です♪ 当工房で洗浄とメンテナンスを行います。使いかけの餌(活餌の培養の餌にします)だったり、機材のパーツだけなども引き取ります♪

〇水槽(ガラス、アクリルなど。各サイズOK)
〇プラケース(昆虫などの飼育ケースや爬虫類ケージなど)
〇衣装ケース(餌用のコオロギやワラジムシなどの養殖に使います)
〇爬虫類ケージ(メッシュが有ってもOK)
〇プラ池やトロ舟(1.5Mを超える大型のいけすや、2人で持てない重量物は要相談)

〇濾過機(水中フィルターや上部フィルターなど種別問わずOK)
〇ライト(LEDやメタハラなど)
〇その他の飼育関連機材(エアポンプ、ヒーターやクーラーなど)
〇水槽用の底砂や手で持てるサイズの石や岩
〇水槽用の流木

〇使いかけの餌
〇使っていたろ材

〇オリジナル加工の飼育容器や飼育器材
△割れた水槽(ヒビ程度なら加工すればいいので引取れますが、紫外線での劣化など状態によっては修理が出来ない水槽もありますので、事前に相談させて下さい)
〇壊れた器材(パーツ取りができる部分があるならOK)
〇その他(水槽用の装飾品、溶岩石、水槽用品のパーツなども喜んで引取ります)

〇べニア板やコンパネ板(水槽の下に敷く板として重宝します)
〇メタルラック(爬虫類のケージや道具入れに重宝します)

 

水草や観葉植物、樹木など

〇水草(水槽、池、その他も対応します)
〇観葉植物(軽自動車で移動できる高さ1.5メートルまでの植物は引取りできます。それ以上のサイズは、要相談でお願いいたします)
〇盆栽や苔玉、ボトルアクアリウム、コケリウムなど
〇山野草(シダ系をメインに、山野草が大好きなので喜んでお引き取りいたします)
△庭木など、地植えしてある縦横で50㎝を超える植物(根っこを掘り上げる必要がありますので、要相談です。季節によっては枯れやすかったり病気になりやすい為です)

〇その他の植物(種、ハーブ、多肉植物、苔、野菜苗、多年草など大歓迎です)
〇枯れかけた植物(根っこや幹まで枯れていなくて、復活する場合もありますので、お引き取り可能です)
△枯れた植物(植木鉢をリユースできたり、実際は枯れていなくて幹が生きていたりすることもありますので、ご相談下さい)

〇植木鉢(中に土が入っていても引き取ります)
×紫外線で劣化して「割れた」プラスチック製植木鉢(再利用ができないので引き取れません)
〇園芸用品(小さなスコップから背負い式のエンジン式草刈り機まで、無料で良ければ喜んでお引き取りいたします)
△園芸用の土や砂、石など(植木鉢の残土やプランターの土、軽石や底石、庭石など再利用ができるものなら喜んで引き取りいたします。但し、あまりにも大きすぎたり重量があるものは保管や移動が難しいですので、お電話などで事前にご相談下さい)
〇市販されている腐葉土や肥料、栄養剤など(当工房で使用させて頂きます。使いかけでもOKです)

△お庭や自宅敷地の苔や植物(お庭や所有する土地の苔や植物を採取して良いよ、という方がいらっしゃいましたらお声掛けください。商品価値を残した採取方法や保管方法がありますので、要事前相談にてお願いできたらと思います。量によっては、こちらから回収に無料で出張いたします)
△鶏舎や牛舎から出た排泄物からつくった肥料(鹿児島市の吉田IC近くの農地に持ってきてくれる場合のみ、お引き取りが可能です。農地にてカブトムシの産卵場に使いたいので大歓迎ですが、産業廃棄物を野積みしているとみなされると法律違反になりますので、大量には引き取れません。個人的には欲しいのですが、要打ち合わせでお願いいたします)
△使い終わった椎茸のほだ木(鹿児島市の吉田IC近くの農地に持ってきてくれる場合のみ、お引き取りが可能です。カブトムシの繁殖地にします)

 

生体(魚類・両生類・爬虫類・虫類など)

〇小型~中型の日本産淡水魚(金魚やメダカなど)
△大きな日本産淡水魚(20㎝を超える金魚や錦鯉などは要相談)
〇小型の甲殻類(共食いしないものならOK。肉食性が強いものは要相談ですが原則OK)
〇テトラやグラミィなど(小型~中型の熱帯魚)
〇小型~大型のプレコ(プレコ大好きなので、大歓迎です♪)
△大型の熱帯魚や肉食魚、単独飼育しないといけない気性が荒い魚(暖かい季節なら、衣装ケースで管理ができるので、基本的に可能ですがたくさんは難しいです。要相談でお願いいたします)

△ディスカスなどの水質に敏感な魚(飼育難易度が高いので、要相談でお願いいたします。大型水槽と濾過機ごとなど、飼育器材ごとまとめてなら可能な場合もあります)

〇鳴かない両生類(イモリやサンショウウオ、ウーパールーパー、サラマンダーなど)
△鳴く両生類(規制種でなければ、カエルの引取りも可能です♪)

△海水魚(相性がありますので、要相談でお願いいたします)
△海藻やサンゴ(要相談でお願いいたします。特にサンゴは難しい&コストもかかるので、飼育器材ごとなら可能な場合もあります)
〇小型爬虫類(ヤモリ、トカゲなど大歓迎です♪ 徳留アクア工房で飼育と繁殖したり、知り合いのペットショップや愛好家などへ無償譲渡したり、個人の里親探しの協力をしたりします)

×ミシシッピアカミミガメなどの「法規制されているミドリガメ」の仲間(特定外来生物法で規制されている亀は、基本的にお引き取りが出来ません)

△規制されていない亀の仲間(単独飼育が基本で「飼育スペース&設備投資」が必須のため、要相談でお願いいたします。イシガメやクサガメ以外の『外国産の規制されていない亀』なら、徳留の知人経由でペットショップやブリーダーさんが引き取ってくれる可能性もあります)

△蛇(ヘビの引取りは要相談でお願いいたします。真っ白なアオダイショウなど個人的に大好きで飼育したいのですが、脱走防止や飼育器材なども用意しないといけませんので、ご理解下さい)
△中型以上の爬虫類(大型カメの引取りと輸送の実績があります。スペースが埋まっている場合や寒い季節には、引き取れないこともありますので、要相談でお願いいたします)

〇昆虫類(カブトムシ、クワガタムシ、その他)
△奇虫類(ダンゴムシ〇ワラジムシ〇、サソリ△、クモ△、ムカデ×、カマキリ×)
×犬猫(専門の譲渡会などをしている団体がありますので、そちらにお問合せ下さい)
△そのほかの哺乳類や鳥類(ハムスター、ネズミ、ウサギなど要相談。基本的には引取りは難しいですが、知り合いのペットショップや愛好家など、無償譲渡での里親探しの協力をいたします)

〇ミジンコやハニーワーム、コオロギやローチ、ハエやワラジムシなどの生餌(こちらは餌用としてですが、引き取りいたします)
△餌用の小動物(マウスなどの小さなネズミ、餌用のカエル、アフリカツメガエルなどは餌用としてなら、お引き取りが可能な場合もございます)
△病気の魚(治療するためのスペースが限られますので、事前にご相談下さい。原則として殺処分はせず、完治を目指して治療を致します)
△背骨曲がりや奇形のある生き物(背骨曲がりや奇形は完治できないため、無料引取りの場合には、原則として餌用として引取りをいたします。それでもよろしければご相談下さい。スペース、必要経費、人手など諸事情により終生飼育ができない=「飼育している個体への活餌」もしくは「冷凍して安楽死させた上での釣り餌」にするしか、基本的には当店ではできない不甲斐なさもありますが……せめて燃えるゴミではなく、「他の生物や自然の糧」になるように当店では配慮をいたしますので、ご理解頂けますと幸いです)

△病気や奇形のある両生類・爬虫類(両生類・爬虫類は殺処分を原則しませんので、要相談でお願いいたします。↓の写真のような手足の欠損がある子も、望んで里親になってくれた方がいました)
△その他(管理にコツがいる動植物など、ご相談下さい)

※↓は右前足の無い二ホンヒキガエルでしたが、インターネットで里親が見つかりました。(骨と皮の状態から傷は完治しているようですし、餌も採れているようですが、ハンデはあるので飼育に工夫が必要そうな子でした)

※例えば↓の腫瘍くらいなら、当店で引取り&治療可能です!(腫瘍を切除&治療薬で完治&感染予防を行えば、綺麗な子ですので水槽や池で映えてくれると思います♪)

法律で規制されている生き物(特定外来生物、無許可の希少動植物など)は、原則としてお引取りができません

×特定外来生物法や天然記念物指定など、法律で制限されている動植物で譲渡ができない動植物(法律違反はNG。数十~数億円単位の罰金や懲役などの重たい刑罰の対象となってしまいます)
×ミドリガメやアカミミガメなど(ミシシッピアカミミガメやその改良品種などが該当しますが、当店では終生飼育が難しいのでお引き取りをしていません。徳留は亀を殺せないので、爬虫類の殺処分もお受けできないです。アルビノなど珍しい個体の場合には、知人のペットショップなどで里親希望の方を探せる可能性もありますが……難しいのが現実です)

△ウシガエル(生きたままの輸送が禁止されていますので、「その場でリリースしないのならば殺処分しかできない」と法律で決まっています。なお「庭の池に棲んでいた」など、リリースができない事情があるけれど殺処分も自分ではできない……という時には、別途有償になりますが「出張して捕獲~捕殺&死体の再利用まで」徳留がいたしますので、ご相談下さい。死体はゴミではなく、生息地の水質を考慮しながら釣り餌や冷凍エサなどに再利用をいたします)

※↓は規制の無いヒキガエルなので引取りをした実績があります。庭の池に住み着いて困っていたとのことでお引き取りしました。

△アメリカザリガニ(どうしようもなくて、ご自身で殺処分するか野外に逃がすしかない……という場合には、当店へご相談下さい。ただし、当店でも終生飼育ができないので、「飼育している個体への活餌」もしくは「冷凍して安楽死させた上での餌や釣り餌」にするしかありません。どうしようもないと殺すしかできないのですが、せめて燃えるゴミではなく、他の生物の糧になるように当店では配慮をいたします)

↓のようなカラーバリエーションのあるアメリカザリガニも規制対象種です。個人で飼育&無償譲渡は合法ですが、1円でもお金が発生すると違法になります。

※特定外来生物のミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニは「無料での譲渡」は規制されていませんが、当方の飼育スペースでは終生飼育ができないため、上記の対応となります。↓のようなイシガメやクサガメは規制が無いので生きたままの輸送&再販などが可能です。

(※2024年4月追記:イシガメやクサガメ、交雑種のウンキュウのお引き取りが「飼育スペース&設備投資&世話のための人手と時間と費用&里親の成り手が少ない」などの課題によって難しくなっています。飼育しきれないな……と感じている方は、数年かけて里親探しをしないといけない可能性もありますので――お早めにご相談下さい)

※外来種駆除の際に出た死体の再利用として――「捕獲者が自分で捌いて食べる(他人に売るためには、寄生虫や水質汚染、食品衛生法などの規制があるため注意が必要ですが、自分で食べる分には規制はありません)」「釣り餌(カエル肉、魚肉などは下処理をして適切なサイズに切り分けてから冷凍すれば、釣り餌になります)」「飼料(生息地の水質汚染が無いことが条件ですが、冷凍して保管ができるので餌にできます)」「肥料(当工房では設備を持っていませんが、殺処分した生き物も肥料にすることができるようです)」――などの対応があります。

なお、家庭でできる安楽死のさせ方は「冷凍庫に入れて凍らせる(凍死)」が、亀にとって比較的苦痛が少ない方法と言われていますが……動物愛護法では爬虫類を殺すことは「動物虐待」に該当しますので、事前に保健所に確認するなど、配慮と知識が必要です。(徳留もさすがに爬虫類は殺しきれません。食べるためにスッポンを捌くことはありますが、「ペットだった子」は可能な範囲で新しい飼い主さんを探す協力をいたします)

 

まとめ:生体や飼育器材を「次の方に」渡していくバトンとして

ここまで、徳留アクア工房の無料引取りについて紹介してきました。長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

正直なところ、観賞魚や両生類を手放す際には、人それぞれにご事情があると思っています。安易な生き物の購入は絶対にお勧めはしませんが、状況が変わって可愛がっていた子達を手放すことになった時には、生き物や機材が有効に次につながるように、徳留アクア工房では出来る限りの協力をいたします。水槽などの趣味を手放されることは寂しくは感じますが、徳留アクア工房にご連絡をいただけたということは、本当にありがたいことですし、何かのご縁でもありますから。

ちなみに、「生き物を川に捨てたり、飼育器材を不法投棄するようなこと=明確な法律違反で罰則の対象」となります。特定外来生物法や種の保存法などは、懲役や罰金が数百万単位以上と罰則が重たいので要注意です。それに、リサイクルや資源の活用という意味でももったいないです。

次の欲しい人に里子に出したり、機材をリユースで繋げていくのが、責任ある愛好家の責務かなと私は考えています。ぜひ、生体や飼育器材を次の方に渡していくバトンとして、徳留アクア工房にご相談下さい。

人生、本当に予想しないようなことも色々あります。急な引っ越しや急な病気などで、飼育が続けられないこともあり得ます。結婚や出産や就業や失業で、今までの環境がガラリと変わり、どうしても生き物の飼育を継続できない場合もあることと思います。色々な「やむおえない事情」で生き物を飼育しきれなくなった時に、「安心して」「なるべく費用がない形にて」「次の飼い主さんに繋げる」「協力を依頼できる存在」として、徳留アクア工房がお役に立てれば幸いです。

↓は、引き取り活動を始めたばかりの頃に、熊本の方からいただいたメダカや水槽です。徳留アクア工房で繁殖させて販売したり、飼育器材として使ったり、県内の愛好家へ里子として出したりと、バトンが繋がれました。(多くは知人に里子に出したり、ヤフオクで販売したり、器材を譲渡したりしましたが――今も子孫の一部は徳留アクア工房の事務所の庭にいます)

また、徳留アクア工房が運営する「かごしま水槽会」の会員の希望者には、引取りをした生き物や器材を優先的に譲渡する(=里親になってもらう)ことも予定しています。

例えば「〇〇な生き物の引取り依頼が入りましたが、欲しい方いますか?」「飼育器材で足りないモノが有ったら無料で(あるいは廉価で)譲渡します」などの情報提供をグループLINEなどで出来るように調整中です。

熱帯魚や小動物の「里親になってみたい」と思われた方は、ぜひ徳留アクア工房までご連絡下さい。初心者や未経験の方でも、会員であれば徳留が継続的に飼育をサポート&定期的に相談に乗れますから。