胡蝶蘭の水耕栽培にチャレンジ中です♬(発根と花目が成長しています)

現在、徳留アクア工房では胡蝶蘭の水耕栽培にチャレンジしています♪

園芸雑誌に書いてあったことに興味を持ち、まずは1鉢で試してみたら発根&成長したことで味をしめ、現在は3鉢で水耕栽培をしています。

胡蝶蘭の水耕栽培は、「株の植え替えが不要」で「根腐れしない」&「水やりも基本的に不要」なため、忙しい方にもお勧めの栽培方法です♪

 

栽培のために準備するもの

・胡蝶蘭(ミズゴケなどの鉢植えもOK)

・栽培の容器(安定して倒れないもの)

・植物活力液(HB101や万田酵素など。うちでは万田酵素を使っています)

・道具類(ハサミ、ピンセット、きりふき、トレーなど)

 

水耕栽培の進め方

最初に、鉢から取り出して水洗いしながら根だけにします。ミズゴケや軽石などがついていると思いますが、流水で優しく外していきましょう。狭い場所では、ピンセットも活躍してくれます。

 

なお、枯れた根っこや絡み合って外せない根っこなどは、ハサミなどを使って外していきます。古い根っこは、水耕栽培をしている時に溶けることも多いので、ある程度まで根元周りをすっきりさせた方が良いです。

↓程度に減らしてもOKです。なお、黄緑色の根っこは新しく出てきた水耕栽培に適応した根っこです。

水は、株の根っこ付近だけ浸るようにします。葉っぱまで浸ると、葉っぱが枯れる原因になります。

なお、水耕栽培の容器は「暖かい室内」で管理して下さい。リビングなど「日中に暖房が入る+太陽光も入る場所」がお勧めです。(理想は20度前後、最低でも8度を下回らないようにします。就寝時や暖房を切った時には段ボール箱などで覆いをするのも効果的です)

ある程度の明るさと暖かさを維持すると、植え替え手から2週間程度で新しい根っこが生えてきます。新しい根っこが出てきたら、株が成長している証です♪

 

なお、お勧めしたいのが「植物活力液」を入れることです。明らかに成長や発根、花芽の付き方に良い影響があります。(うちでは万田酵素を規定量のさらに1/10程度に薄めて使っています)

冬ですが、2023年2月現在で↓のように花目も育っています。もうすぐ咲いてくれそうな感じです♪

水耕栽培では、基本的に「1週間に1回程度の水替え」をしてあげると植物が元気に育ちます。

(古い根が多く残っていたり、植付けした初期などは、1~3日程度で水が濁る場合があります。その時は、1週間程度ですが濁りが取れるまで毎日水替えをしてあげると、元気な根っこが出て来てくれます)

 

まとめ(胡蝶蘭の水耕栽培は、栽培初心者にも上級者にもお勧めの方法です♪)

ここまで、胡蝶蘭の水耕栽培について紹介してきました。

胡蝶蘭の水耕栽培は、根腐れや水枯れなどが起こらないのでとても管理が楽です。忙しい方や植物の管理に慣れない方にもぜひお勧めしたい方法ですので、皆様も胡蝶蘭の鉢(時々、花が咲き終わったものが50%割引などの格安で販売されています)を見かけたら、水耕栽培にチャレンジしてみて下さい。

ミズゴケなどでの鉢植えで一度枯らしてしまった経験が有る方でも、ぜんぜん大丈夫です。冬でもリビングで管理してあげるだけで、花芽がしっかり着くくらい元気です♪ 我が家では「日中は20度程度のリビング」かつ「夜~朝は無加温(温度10度程度)」で管理していますが、3株ともかなり元気に育ってくれています。

皆様も、ぜひ胡蝶蘭の水耕栽培をお試しください♪

↑水耕栽培を続けると、元気な根っこが増えてきます。透明な容器なら、根っこが生えるのが目で見えて楽しめます。また、「根っこが増える=葉っぱも育つ=花芽も付く」という関係があるので、成長具合の判断材料にも持ってこいです♪