熱帯魚やメダカのレイアウト水槽には、流木や石が入ると「主役級」の活躍をしてくれることも多いです。また、水草と組み合わせることで自然な水景を作ったり、迫力のある水景を作ったりできます。
フィルターや配管などを隠す目隠しにも、石は重宝します。
ーーということで、今回は水槽の石の話。しかも「川で拾った石は使えるのか?」に特化して、ご紹介しますね。
☆☆(注意事項)☆☆
※この記事は「石の無許可採石」を推奨はしていません。とはいえ現実的な方法や知識としてーーグレーゾーン寄りの黒色(個人の趣味の範囲なら黙認されている)なので、良識を持って自己責任でお願いいたします。
また、徳留アクア工房としては「トラフル防止のためには、石は店で買うのがベスト」という考えです。あくまでも「知らないで失敗した!」「知らないで怒られた」を無くすための記事になります。
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まず、大前提としてーー個人で一般的な川原の石を持ち帰るのは「少量なら黙認されている」のが現状です。合法ではありません、グレーゾーン寄りの黒色に限りなく近い「黙認(灰色っぽい黒色)」です。
なので、トラブルや法律の問題もあるので「ペットショップや採石業者、ホームセンターで買う」のが安心ではあります。
実際、正確なところ「本来は採石許可が必要」、「国立公園内や規制地域内では完全に違法(桜島の溶岩石とかは、個人採取できないのはコチラです)」です。
私も、↓のように桜島の溶岩石や河川の石を水槽に使っていますが、コレは許可を持っている採石業者さんから買わせていただきました。値段的には熱帯魚ショップと変わらないくらいです。

なお、私の個人的な感覚ではーー(国立公園内ではない)普通の河川の石なら、個人が趣味の範囲で楽しむのなら「自己責任で拾う」のは、大丈夫な印象かなと正直思います。
子どもや熱帯魚飼育を始めたばかりの人が水槽に石をいれるのを、ショップで買わなきゃダメです。法律違反ですなんてキツイことは言いたくないですし、「常識と良識の範囲内」であればグレーゾーンという「社会のあそび(余裕の範囲)」は大事だと個人的には感じますので。
(逆に、良識の無い行為は「動物愛護法」「CITES(ワシントン条約)」の事例のように、あっという間に世間の目を変えて規制に繋がってしまいます。ごく少数の非常識な人のせいで世間の目が厳しくなって、規制が入るーーその可能性があることは、生き物飼育者として忘れてはいけません)

ちなみに、水槽に石をいれる際には「水質に影響はないか?」を考えないと、石からカルシウムなどが溶け出して生き物に影響が出ます。
サンゴ石や石灰岩は水質をアルカリ性に傾けるように、石の種類によっては水質を強く変化させます。
また、銅や鉄などを含む石もありますので、そちらも使うときには影響が出ていないか気にしないといけません。
小まめな水換えで対処できますが、水草の種類によっては相性が悪かったりします。(アルカリ性はマツモが溶ける、鉄分は水草には良い影響も有るなど)

そういう意味では「ペットショップで売っている石=素性がはっきりしていて、店員さんに聞けば特性がわかる」のでーー安心して石を使いたい時には店で買うという選択肢になります。
また、熱帯魚用ではない石を使うときには「自分で調べる」と比較的安心して使えます。ホームセンターで砕石として売っている石も、格好いいものはありますが水質に影響が出る石も有りますから。
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ここまでをまとめます。
実際の感覚としてはーー初めて石を入れるときは自分で拾った石を使うのは自己責任。長期間の使用や本格的な水槽を組みたい時には、ペットショップで買うのがオススメ。ーーという使い分けで良いかなと思います。
また、「石の処分」ってかなり難しいため「◯◯石と名前がわかっているだけで、ヤフオクやジモティーなどで譲渡しやすい」「格安なら引き取ってくれる人がいる」というメリットもあります。
実際、うちの水槽に使っている清流石や火孔石などは、お引取りさせていただいた石も使用しています。

ちなみに、最後にまとめです。
現実的な感覚なのですがーー趣味の範囲ならば石は2〜3個くらいならお目こぼし、バケツ1杯を越えると怒られるーーと徳留は感じています。
(あくまでも趣味の石拾いは自己責任です。推奨はしていませんーーとしか言いません。良識を持つのが大切だと思います)
トラックの荷台に大量に……の場合は「普通に捕まって新聞に載った」のをみたこともあります。
なのでーー結論としては「石は店で買うのが一番楽でトラブルにもならない」だったりします(笑)
1キロ数百円しますが、ペットショップの石コーナーをぜひ覗いてみて下さい。格好いい石がたくさん有りますーーというのが今回の記事のまとめです。
今の時代、通販で色々な石が買えますので探してみるのも楽しいですよ♪

