鹿児島版_変わりメダカの飼育方法(30㎝以内の小型水槽)

鹿児島で「変わりメダカ」を小型水槽で飼育しよう!

変わりメダカという言葉を知っていますか?

わざわざ「変わり」と付くように、見慣れた普通のクロメダカやヒメダカとは少し違うメダカ達のことを、変わりメダカと呼びます。

具体的な品種名は、赤味が強い「楊貴妃メダカ」、オタマジャクシみたいに真っ黒な「オロチメダカ」、全身が銀色の「みゆきメダカ」やそれをさらに改良した「鉄仮面」、錦鯉みたいな模様が入る「三色メダカ」、身体が金魚みたいに丸っこくて可愛い「ダルマメダカ」などなど。

メダカブームとメダカバブル(高い品種では、1匹1000円~数万円する)のおかげで、日々新しいメダカの品種が作られています。

そんな変わりメダカを、徳留工作工房の徳留は鹿児島市の「せきよしの物産館」に出荷していますので、今回は変わりメダカの飼育方法について詳しく紹介していきたいと思います。

変わりメダカが、今年も流行中です!!

変わりメダカのブームが始まって、もう5年以上経過しているでしょうか。

みゆきメダカなどから始まったメダカブームの初期を知っている人間としては、こんなにも長くメダカブームが継続するなんて思っていなかったのが正直な話です。

とはいえ、変わりメダカにはブームになる要因がいくつかあります。それは――
①自分で手軽に繁殖させられる
⇒魅力的な品種が手軽に増やせる。そのため、一度メダカの繁殖にチャレンジすると、どっぷりとハマりやすい。

②インターネットオークションやネットショップで販売できる
⇒全国どこでも、変わりメダカを購入できる。

③メダカバブルが継続している
⇒珍しい品種や綺麗な品種は、1匹1000円~数万円する。それを手軽に増やせるとしたら……? 投資対象として考える方も少なくはないのが事実です。

④みゆきメダカやピュアブラックなどの、「分かりやすい綺麗な品種」がたくさんある。
⇒全身銀色のみゆきメダカや全身真っ黒のピュアブラックなど、これまでのメダカとは一線を画す品種がたくさんあるので、ハマりやすい。
――というところでしょうか。

メダカ専門のペットショップが全国にあるように、これからもメダカブームは続きそうです。

(めだか) メダカミックス/めだかミックス(12匹) 本州・四国限定[生体]
(めだか) 幹之メダカ/みゆきめだか(6匹) 本州・四国限定[生体]
ちなみに、変わりメダカの相場は1匹200円~2000円程(インターネット上)でしょうか。ペットショップなどで購入する場合には、お店の経費なども合わせて450円~2500円程に上昇します。

なお、徳留工作工房の徳留は、せきよしの物産館に2匹で420円~5匹で950円という価格で変わりメダカを出荷しています。

変わりメダカを買ったら、最初に水合わせをしよう!

観賞魚の「水合わせ」という言葉を知っていますか?

その文字の通り、金魚や熱帯魚やメダカなどに「新しい飼育水を合わせる(馴染ませる)こと」を水合わせと呼びます。

イメージしてみて下さい。人間も温泉などで、急に冷たい水風呂に入ると……身体がびっくりして風邪をひく原因になったり、最悪ショック状態で死んでしまいますよね?

それは観賞魚も一緒です。新しい水槽に無理なく観賞魚を馴染ませるためにも、ショックによるダメージや死亡を防ぐためにも、「水合わせ」は必ずしてあげて下さい。

変わりメダカは特に小さな魚なので、後々の生存率が大きく変わってきます。

変わりメダカの日常の管理

変わりメダカの日常の管理は、主に「餌やり」と「コケ対策」です。

特に、ガラスの水槽飼育では水中にコケ(藻の仲間)が生えることが良くあります。見た目があまり良くないので、小まめに掃除をするのが一番ですが……正直、めんどくさくなってしまうのが人間という生き物。

そんな時には、水槽を綺麗に維持するために、「巻貝(レッドラムズホーン)」を1~2匹、容器の中に入れておいてあげましょう。巻貝が水槽内のコケを食べて除去してくれます(コレ、本当におすすめです)。

レッドラムズホーンは、ペットショップで1匹200円前後で購入することができます。(もし希望があれば、せきよしの物産館で「予約」することで、徳留が飼育している個体を有償でお譲りすることも可能です)

⇓レッドラムズホーンは、こんな巻貝です。直径1~2㎝程になります。
レッドラムズホーン 10匹セット [生体]

次は、変わりメダカの餌ですが、メダカの餌は本当に色々な種類が販売されています。

超特選 プロブリーダー 開発 産卵率、成長率が格段アップ メダカの餌 100g 繁殖 色揚げ 稚魚 生存率 向上 めだか エサ

そんな変わりメダカの餌ですが、基本的にはメダカ用の人工飼料なら、どの製品を選んでも大丈夫です(餌食いは良好です♪)。口に入るサイズなら、顆粒でもフレークでも元気に食べてくれます。

餌の量の目安は、飼育しているメダカの「頭の1/3くらいの量」です。与える量が多いと食べ残して水が汚れる(最悪、魚が全滅する)原因になりますので、最初は「少なめかな?」と思う量から餌をあげて下さい。(なお、餌が少ないと変わりメダカは痩せてきます。その場合には、1日2回~3回餌を与えるなど、小まめに餌をあげて下さい。1度にたくさん与えると、食べ残して水が汚れます)

なお、徳留が使用している餌は「おとひめ」です。稚魚には粉末状のB1という種類を、若魚から親魚にはB2という種類を与えています。餌食いが抜群ですので、お好みに合わせてチョイスしてみて下さい。

変わりメダカ水槽の水替えのコツ

餌を与えすぎて水が汚れてしまったり、普通に飼育していて2週間程過ぎてきたら……水替えにチャレンジしてみましょう!

しかし、変わりメダカは小さいため、水替えをするのに少しだけコツが必要です。次のことに気を付けて挑戦してみて下さい。

①水替えは、カルキを抜いた水道水を使う
⇒水道水の中には、殺菌用の塩素(カルキ)が入っています。「熱帯魚用の中和剤を使う」か「コップに水を入れて丸1日放置する」かして、水替えをする前に水道水のカルキを抜いておきます。なお、ミネラルウォーターは水の硬度が高く、メダカの身体に優しくないため使用しない方が無難です。

②水替えホースなどを使って、水底のフンやごみを取り除く。
⇒水槽で飼育していると、水底のゴミが気になりがちです。水替えの時に、ちゃちゃっと取り除いておきましょう。なお、100均のダイソーでも水替えホースや大き目のバケツが売っています。安くて手軽で、おすすめです♪

③水槽の1/3だけ水を抜く。その後、カルキを抜いた水をゆっくりと注ぐ
⇒水槽の全部の水を入れ替えると、飼育水の水質が大きくガラリと変わってしまい、メダカが調子を崩すことがあります。水槽の水を全部捨てるよりも、新旧の水を混ぜるイメージで水替えをしてあげましょう。

④容器の外をタオルで拭いて、終了です
⇒ガラス容器に水が付着していると、周囲が濡れるだけでなく「水垢」が白くついてしまいます。タオルで拭くことで予防できますので、水分はきちっと取り除いておきましょう。

変わりメダカの春~夏の管理方法

変わりメダカは、温かい季節には「明るい室内」もしくは「屋外」で飼育することができます。

脱走防止をすることが出来るのであれば、ビオトープや睡蓮鉢などで飼育するのも楽しいですし、自然な状態で稚魚が増えてくれます。

発泡スチロールの箱も断然アリです!(屋外で飼育すると、室内で飼育するよりも早く大きくなる傾向があります)

水温が高い時期には、餌は朝夕2回あげても良いです。餌の量や回数が少ないと、少しずつ痩せてきますので、よく観察してあげて下さい。

なお、しめ切った部屋での飼育では、水温が35度を超えるような場合もあるかと思います。――が、変わりメダカはとても丈夫な魚なので、「じわじわと水温が上がる(季節的なもの)」なら普通に元気にしています。

変わりメダカの秋~冬の管理方法(水槽飼育・ヒーターで加温する場合)

加温する場合には、春~夏と同じように管理することが出来ます。

ただし、水替えをする時には水温差が発生するので、「少量ずつ水替えをする」か「お湯を加えるなどして、温度を調整してから水槽に入れる」などの一工夫が必要です。

変わりメダカの秋~冬の管理方法(水槽飼育・ヒーターで加温しない場合)

変わりメダカをヒーターを使わずに飼育する場合、基本的には「明るい室内」で管理します。

水温が低いことから消化も穏やかになりますので、餌は2~3日に1回が目安です。

変わりメダカは水面に氷が張るような状態でも生きていることは可能ですが、餌食いが悪くなりますので、氷が張る時期に屋外飼育をすることはあまりおすすめできません。

なお、屋外飼育をする場合には、11月~3月頃まで(最低水温が15度未満の時には)餌は不要です。低水温だと餌の消化に時間がかかるため、消化不良で死んでしまうことがあるからです。

餌を与えなくても冬を乗り越えられるよう、秋にしっかりと太らせてあげて下さい。

変わりメダカの飼育方法・まとめ

ここまで、変わりメダカの飼育方法について紹介してきました。

魅力的な品種がたくさんある&繁殖を楽しむことができる変わりメダカ。ぜひあなたも飼育にチャレンジしてみて下さい。

せきよしの物産館でも「変わりメダカ」+「水草」のセットで販売していますので♪

なお、変わりメダカの飼育には市販の書籍もおすすめです。飼育から繁殖まで、かなり参考になりますよ。

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