9月の苔玉講座『秋冬に楽しめる観葉植物の軽石苔玉』を開催しました♪

9月の苔玉講座『秋冬に楽しめる観葉植物の軽石苔玉』を開催しました♪

今回は、「ポトス(グリーンタイプと斑入りタイプ)」を主役の植物に使用しました。ポトスは一般的な観葉植物ですが、暑さにも寒さにも強く、冬でも根腐れしにくいという丈夫な植物です。また、様々な種類や模様があり、品種改良も盛んにおこなわれています。

今回も、グリーンタイプと細かく斑が入ったタイプを使って、葉っぱの違いが楽しめる苔玉を制作しました。

ちなみにですが、来週「2023年9月30日」にせきよしの疎水溝(鹿児島市下田町)にて、「世界文化遺産の関吉の疎水溝について学ぶ講座」の一環として、苔玉作り講座も行います。(鹿児島市の補助が貰える講座の一環なので費用は無料です)

こちらも、秋冬に楽しめる寒さに強い植物を使って、苔玉を作ります。

先着で30名を募集しますので、ぜひお時間のある方は27日までにご予約下さい。

世界文化遺産「関吉の疎水溝」イベント※10月28日に延期
関吉の疎水溝イベント開催(参加費無料)※10月28日に終了しました 令和5年9月30日(土)予定されていたイベントは都合により10月28日(土)に延期になりました。 こちらは、鹿児島市 かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議委託事業 で

なお、本日完成した苔玉が↓こちら。

葉っぱの向きがバラついているので、ちょっとまとまりが足りないようにも見えますが――レースのカーテン越しの明るい場所で光に当ててあげると、早ければ3日程(遅くとも1週間程度)で、葉っぱの向きが揃って格好良い姿になってくれます。

ちなみに、今回の資料から「秋冬の苔玉におすすめの植物」についても、紹介したいと思います。

 

★秋冬の苔玉におすすめの植物

苔玉は、常に水に浸かっている状態で管理をします。そのため、秋冬では種類を選ばないと「根腐れする」「寒さにやられて枯れる」などの不具合が出てしまいます。

今回の苔玉講座では「ポトス」の色々な品種を持ってきましたが、次のような植物も耐寒性がある(寒さに強い)ので、おすすめです。

 

・ヘデラ類

・スパティフィラム

・ドラセナ類

・オリヅルラン

・セキショウ類

・リュウノヒゲ類

・ハツユキカズラ

・日本本土産のシダ類 ――など

 

特に、日本産の植物は日本の気候に適応した種類が多いです。(いわゆる山野草として楽しまれています)

また、「斑入り(白い線が入る)」や「変わり葉(葉っぱの形が通常とは違う)」などの突然変異を固定した品種も多いので、日本産の植物の愛好家も少なくないです。

 

まとめ:これからも毎月1回程度、苔玉講座を開催します。

徳留アクア工房では、これからも毎月1回程度、土曜日もしくは日曜日に苔玉講座を開催します。こちらのホームページや南日本新聞の南のカレンダーなどで告知をしますので、ぜひご参加下さい。

また、ご興味のある方は「お問合せページ」から、ご予約(ご連絡の依頼)をすることも可能です。(参加費は1200円~1500円程の予定です)

――それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪