(2023年秋:奄美旅行レポート①フェリー編)今回は、フェリーで奄美大島へ行ってきました♪

2023年9月8日~13日の間、奄美大島に仕事と生き物観察&採集の旅行に行ってきました。なお今回は、「フェリー編」ということで、初めてフェリーで奄美大島へ行ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います!(生き物関係は、次回になりますので、ちょっと待っててくださいね)

なお徳留アクア工房の徳留は、法律とマナーを守って、野生動物とペットのより良い未来を実現するために行動をおこなっております。

もし「奄美大島の生物の採集はとんでもない!」と思われる方がいらっしゃいましたら、↓は過去記事ですが、「奄美大島の生物観察や採集」につきまして、私の考えや理念、法律の解釈などを記載しておりますので、ご一読下さい。

(2023年初夏:奄美大島での観察&採集旅行⓪)概要:奄美大島&加計呂麻島へ旅行に行ってきました~アマミシリケンイモリと熱帯産のコオロギと癒しを求めて5泊6日の旅へ~
昨日まで、奄美大島へ「アマミシリケンイモリ(綺麗な柄の子を繁殖させたい!)」と「熱帯産のコオロギ(養殖したい!)」と「癒し(これが一番大事!!)」を求めて5泊6日の旅へ行ってきました。 コオロギは初日に公園で「タイワンエンマコオロギ」っぽい...

今回は、奄美海運さんのフェリーで「鹿児島市⇒古仁屋港(奄美大島)」に行きます。鹿児島市から奄美へのフェリーは、乗り場がいくつかあるのですが、古仁屋港に付く船は「北ふ頭」から出ています。

最初、勘違いをして鹿児島新港の方だと勘違いしていましたので――フェリーで奄美大島へ初めて行く方は、乗り場を間違えないようにお気を付けください。

なお、平日だったこともあり、鹿児島市からの乗客はやや少なめ。

一番安い、いわゆる雑魚寝の船室で一晩をすごします。17時頃に船に乗り、翌朝10時半頃に到着の計画でした。

乗船後、周りに誰もいない状態(&他の方は写真に入らないように)で、室内をパシャリ。

私の席は↓のこちらです。

マットの横幅が「体感70㎝くらいかな?(絶対に90㎝は無い)」という、ちょっと新鮮な経験をしました(笑)

でも、今回は1スペースがほぼ貸切りでしたし、船員さんも丁寧で、とても気持ちよくフェリーで過ごすことができました。

(外国からの観光客の方が、ヘッドフォン付けずにYouTubeを見ていたのだけは、正直辟易してしまいましたが……文化の違いかなと思うことに。船が外海に出たら電波が入らなくてYouTubeも映らなくなったようですが、こういう空間では思いやりとか周囲への配慮とか、改めて大切だなと感じました)

なお、船内の休憩スペースや食堂なども、ちょっと探検してみます♪

ちなみにですが、フェリーの上って「飲食物がちょっとお高め」なのですね……。桜島フェリーはたまに乗ることはあるのですが、長距離フェリーは人生で2度目かつ20年ぶりくらいだったので、食事などの価格にちょっとびっくり(笑)

でも、せっかくなのでカレーを食べることにしました。

恩師にラインしたら「レトルトやん!」って、突っ込まれながらも美味しくいただき――その後は、船内にてシャワーを浴びて就寝します。

途中、喜界島(早朝のまだ暗い時間帯)、奄美大島の名瀬(朝6時過ぎくらいだったかな?)に寄港して――名瀬~古仁屋の間は乗客が私1人とフェリーを貸切り状態になりました。

優雅に船の旅を満喫し――ようと思うのですが、起きていると船酔いしそうになって、ちょっとキツイ……otz とはいえ、水平線と綺麗な雲を見ながら、癒されます。

↓反対側は、奄美大島(名瀬~古仁屋までを北回りする)が見えています。知人曰く、かなり大型の魚が釣れる良ポイントがたくさんあるとのこと。

――などのような景色を楽しんでいたら、いよいよ古仁屋港が見えてきました♪

奄美を案内してくれる知人が「船が見えたよー」とラインをくれて、私の方も港を見ていたら知人夫婦を発見♪

船を降りるときの様子を、知人が撮影↓してくれていました(笑)

飛行機とは違って、フェリーは「手荷物が2個まで(それ以上は追加料金が必要)」という制限があります。着替えなどのキャリーケースと採集道具を入れたリュック類を持って、古仁屋港に到着です!!

――ということで、次回以降はいよいよ奄美大島の初秋の様子を紹介していきたいと思います! 今回の奄美旅行では、「奄美の渓流での植物観察」と「奄美大島の爬虫類観察&一部の採集」がメインになります。ぜひ、また次回の記事を楽しみにしていてくださいませ♪