イモリやウーパールーパーの飼育で、昔から議論になる「底砂」。必要派と不要派とどっちでもいい派があって、私は「正直、どっちでもいけるけれど、入れるならソイルを入れる派」だったりします(笑)

アカハライモリやシリケンイモリの生息地を見ると分かるのですが、あの子達は底砂が泥や落ち葉の場所〜砂礫が混じった川沿いの水たまり〜ゴロゴロした石がある岩場まで、色々な場所に適応して生きています。
なので、本来なら砂礫で飼っても大丈夫そうですがーー自然から離れて「粒状の人工飼料に慣れた子」は、ちょっと野生を忘れていたりしがちです。

水槽を見ていると分かるのですが、「餌ごと底砂を吸い込みーーそしてハムハムしてーー砂を吐き出す」ということをします。
なので、私は胃腸に詰まっても最悪砕けて泥になって排出されるソイルを選択します。
もちろん、飼育環境によっては(水換え多めにできるとか、飼育数が少なくて時間をたくさん掛けられるとか)であれば底砂無しでも元気に飼えます。
でも、私としては「底砂があった方が水質が安定する」「底砂が有れば水草の根張りも良い」と感じてもいますので、ソイルを入れます。
大磯砂など、「詰まることは無いだろうけど、万が一詰まった時に後悔するもの」は使いません。
なので、体内で砕けてくれるソイル一択です(笑)
大磯砂は↓のように、川魚などに使います。

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ちなみに、イモリは上記の感じで「わりと底砂大丈夫勢」だったりしますがーーウーパールーパーは個体によって「砂食い」を激しくします。特にベアタンクで飼育されていた子は要注意です。
野生を忘れているのと、「ベアタンクで飼われている=粒状のものは餌と認識している」ような個体も居るのでーー下手に底砂やソイルをいれると、お腹がパンパンになるまで食ったりします。
実際、私もウーパールーパーのお引き取りを始めた頃にソイルの入っている水槽にすぐに入れてしまい、ウーパールーパーをお腹パンパンにさせた事が有ります。
↓は別の子達ですが、砂食いが嫌なのでベアタンク管理(ろ過は上部式フィルター&スポンジフィルターで強化)をして様子を見ています。

なお、ソイルでお腹パンパンになった子は無事に2〜3日でソイルが排出されて、(学習したのか)それ以降は底砂を食うことは無くなったのですがーーやっぱり飼育者としてショックというか、大丈夫かな?とかなり心配になりました。
多分、ウーパールーパーにも結構な負担になりますし、大磯砂等であれば胃腸に詰まって死んでいたかもしれません。

ーーとはいえ、ソイルを入れた方が水質は間違いなく安定するので、与える餌の種類(冷凍アカムシにする、吸い込みやすいものにする)やソイルの粒の大きさ(小粒にする)等で調整してあげればウーパールーパーも底砂を入れて飼えます。
多少食ったところで死にはしないようですし、ソイルならお腹パンパンになっても2〜3日で大丈夫になった実体験も(?)ありますので。
また、元々はメキシコの沼地にすんでいる生き物なので、ウーパールーパー自身も水草や底砂とかが有ると安心するようです。
↓のアルプスクシイモリ達も、底砂あった方が落ち着いている感じですし。

ーーということで、今回の記事は「イモリやウーパールーパーに底砂は必要か?不要か?」の情報でした。
インターネット上には色々な意見が有りますが、徳留アクア工房の徳留が感じたことと実体験を元に記事を書いていますのでーー1つの参考になれば幸いです♪


