甲突川でナマズ釣り(スッポン釣りの予定でしたが、まだ季節が早かったようです)

先日、甲突川中流でナマズ釣りをしてきました。

本来はスッポン釣りの予定だったのですが、季節(&時間も)が早かったようで掛かったのはナマズだけでした。

川に着いて30分ほどでアタリが有り、最初に釣れたのが↓の子。60センチオーバーの良型のナマズです。

その後、アタリが来るもなかなか針に掛からない時間が1時間ほどあり、やっと釣れたのもナマズちゃん。

↑のような感じで、こちらも良いサイズ。

ここでちょっと迷いましたが、この日は「続けてもスッポンは釣れなさそう」だと判断して、時間的には早いですが撤収することにしました。

なお、ナマズちゃんは最初に釣った子を、食べるために1匹だけ持ち帰ります。(2匹目は写真を撮った後にリリース)

ナマズはクーラーボックスに携帯ブクブクを付けて、活かして持ち帰ります。

帰宅後、早速〆て血抜きをしっかりして(血抜きしないと身が生臭くなる)、3枚におろします。

塩でヌメリを落とすのと、内臓を破らない(泥抜きしないので、泥が身に付かないようにする)のも美味しく食べるためには大切です。

すりおろした生姜と料理酒と醤油で下味を付けて、小麦粉をまぶしてから180℃の油で揚げます。

しっかり火を通したいので、二度揚げするようにして、お皿に盛り付けたら完成です♪

中骨の部分もぶつ切りにして揚げてみました。

味は、白身の部分は「イワシのフライ」っぽくて、皮の近くが「ウナギのフライ」っぽい味だと個人的には思います。

好みによって、塩やウスターソースを付けて食べても美味しいです。

なおナマズの身の生臭さは、泥抜きよりも「生息場所」と「血抜き(生きている状態で〆る)」と「内臓を破らない」ことが味を大きく左右すると私は感じています。

せっかくの生命なので、美味しく頂戴していきたいですので、捌く時にはちょこっと気をつけてあげて下さいませ。

なお、餌は↓の鶏肉の小間切れを使いました。8割以上残ったので、またスッポン釣りのリベンジ(5月半ばの水温が上がる日など)に使いたいと思います。