桜も散り始め、だいぶ暖かくなってきたこの季節。ちょっと寒い日もありましたがーー屋外で錦鯉や金魚を飼育している方、メダカをトロ舟で大量飼育されている方は飼育容器をぼちぼち増やしたくなる季節です(笑)
そんな方に、浄化槽用のブロワー(大型エアポンプ)がおすすめなので今回の記事にまとめてみました。
浄化槽用のブロワーは、↓のような屋外で使用できるエアポンプになります。複数容器のエアー供給にとても便利なので、おすすめですよ♪
浄化槽用のブロワーは、吐出量は1分間に30〜120リットルの間(30.45.60.80.100.120など)で色々な製品があります。
金魚などの魚類をトロ舟で飼育するには、だいたい30〜60リットルのブロワーが使われることが多い印象です。また、水量のある池で飼育するときには大きな数値のブロワーが使われます。
ただ、数字が大きいほどたくさんの空気を送れますが、その分だけ動作音(ブーっという重低音)も大きくなります。
水槽用のエアポンプより、かなり強力な音がしますので……必要以上に大きなブロワーはご法度です。
ブロワーを購入される前に、事前に要求される吐出量を必ず計算して「適切なサイズのブロワー」を買われるのを徳留はおすすめします。
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例えば、徳留アクア工房では、120センチ水槽、90センチ水槽、大型プールの池(4メートル×2メートル×水深45センチ程)、トロ舟3個などを60リットルの1つのブロワーから分岐して管理をしています。
今のところ、プール池も含めて60リットルでパワー不足は感じていません。全部の濾過や酸素供給を十分に賄えています♪(とは言え、池はアオコが発生しますので……水換え頻度と雨の取り入れを、もうちょっと改善する予定です)
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ーーということで。
浄化槽用のブロワーは、小型のエアポンプを1個ずつ付けるよりも費用がかからない&省エネです。
元々、雨の掛からない屋外使用を想定されたエアポンプですので、耐候性やある程度の耐水性と紫外線への耐性も有ります。
なので、たくさん生き物を飼育されている方や屋外での生き物飼育をされている方には、ぜひ浄化槽用のブロワーの導入も検討してみてもらえたら嬉しいです。
これからの季節、メダカや金魚の屋外飼育が楽しい時期ですから♪