(2023年秋:奄美旅行レポート②渓流の植物&公園等での爬虫類の採集1日目_前半)奄美大島の川沿いのシダや植物の調査と観察_その1

2023年9月8日~13日の間、奄美大島に仕事と生き物観察&採集の旅行に行ってきました。

なお今回は、「渓流の植物&公園等での爬虫類の採集1日目_前半」ということで、川沿いの植物などについてレポートにまとめたいと思います。

なお徳留アクア工房の徳留は、法律とマナーを守って、野生動物とペットのより良い未来を実現するために行動をおこなっております。

もし「奄美大島の生物の採集はとんでもない!」と思われる方がいらっしゃいましたら、↓は過去記事ですが、「奄美大島の生物観察や採集」につきまして、私の考えや理念、法律の解釈などを記載しておりますので、ご一読下さい。

(2023年初夏:奄美大島での観察&採集旅行⓪)概要:奄美大島&加計呂麻島へ旅行に行ってきました~アマミシリケンイモリと熱帯産のコオロギと癒しを求めて5泊6日の旅へ~
昨日まで、奄美大島へ「アマミシリケンイモリ(綺麗な柄の子を繁殖させたい!)」と「熱帯産のコオロギ(養殖したい!)」と「癒し(これが一番大事!!)」を求めて5泊6日の旅へ行ってきました。 コオロギは初日に公園で「タイワンエンマコオロギ」っぽい...

――ということで、某道路から川に降ります。周辺にはハブやヒメハブなどがいる可能性もあるので、足元や頭上には注意をしながら進みます。(2メートルほどの枯れ枝を拾って、茂みは用心して進みます)

ハブもですが、山の中ではスズメバチも要注意です。

万が一の為に、ポイズンリムーバーもリュックの中に入れておきます。(Amazonで数千円で購入できるので、万が一のお守り代わりに持つようにしています)

少し上流に行くと、そこらじゅうにアマミノクロウサギの糞が落ちています。ウサギもハブ避けの為に、見晴らしの良いところでトイレをするようです。

川沿いの斜面には、色々なシダや植物が生えています。

鹿児島市内でも見れるような種類も有れば、リュウビンタイやヒカゲヘゴのような島でしか見られないシダも多いです。(ちなみに、ヒカゲヘゴやリュウビンタイが大量に生えすぎていて、1日目はそれらの撮影をし忘れていたという大ポカをしていました……otz 2日目には撮影していたので、2日目の記事では紹介できると思います)

水辺には「クリハラン(シダの仲間)」と思われるシダも多数生えています。水草のミクロソリウムのように水中化はしていないようですが……水際に多く生えていて、湿度高めが好みな様子でした。

渓流沿いに、本当にたくさん生えています。

水面よりも1段高い場所には、ヒカゲヘゴやリュウビンタイなどに混ざって↓ツルランなどの仲間も見られます。(詳しい人は葉っぱで見分けられるようですが、私は見分けられないので写真のみ撮影です。奄美の蘭は法律で規制されている種類や規制されている保護区も多いので、むやみに採集するのは厳禁です)

ふと、視線をあげると木の幹にシマオオタニワタリがくっついていました。

近づいてみると、良い雰囲気がでていますよね♪

その周辺には、↓のように奄美のクワガタが潜んでいそうな木がたくさん生えていました。樹液が出ていたら、クワガタが着いているでしょうが……今回は樹液は出ていませんでしたので、川の中から写真撮影のみ。(下手に藪に入って、ハブに噛まれるのは嫌ですし)

↓のような、ヌシ級のシイノキもありました。色々な生き物が棲んでいそうな洞が多く、幹には多くの植物が活着していました。

↓は大きな岩にくっついている、百日紅の木。立派な木なので、花の季節に訪れたら、さらに迫力があって綺麗だろうなぁと思いました。

↓ところどころ、↓のような「サクララン」も見られました。なお、観葉植物で斑入りの品種が「ホヤ」という名前で売っていることを知ったのは、島から帰ってきてからでした。自然の中では、品種改良されていない原種の美しさを感じられます。

↓こちらは、ツルラン(……だと思う)です。花が咲いていました。

↓はちょっとピンボケしていますが、近くにあった植物。

ここまで、川に降りてから1.5時間ほど。

ぼちぼち良い時間が経ったので、車道まで戻ります。

その後、海の方へ車を走らせて――お昼ご飯を食べて、ちょっと休憩。

目の前の海がとても綺麗で、知人曰く「奄美は秋の海が一番綺麗で魚も釣れる(冬に向けて餌食いも良くなる)」とのこと。今回は、海用の釣り竿を持ってきていなかったのですが、のんびり釣りをするには本当に良さそうな天気と風でした。

――ということで、「2023年秋:奄美旅行レポート②渓流の植物編1日目_前半」はここで終了♪ 後半は、某公園での爬虫類探しのレポートを報告したいと思います♪