以前、クーリートビヤモリの雌雄判別の記事を書いたことがあります。
その時に、「ヤモリの雌雄判別はタマ◯マの有無(尻尾の付け根)で見分ける」と書きました。
実際には爬虫類のタマ◯マじゃなくて別の器官になるのですが……尻尾の付け根に2つの膨らみがあるのがオス。膨らみがなくてシュッとしているのがメスですーーと。
そして、先日お引き取りしたヒョウモントカゲモドキがメスだったので、良い機会なので写真を載せておこうと思います。
↓の子はメスです。
尻尾の付け根がシュッとしていますよね。(オスの場合は、尻尾の付け根に2つの膨らみがみられます)
なお、ヤモリやトカゲモドキの子どもの個体は性成熟していないので、オスでもタマ◯マが目立たない子もいますがーーある程度のサイズになったら「しっぽの付け根をみること」で雌雄判別が出来ます。
ニホンヤモリや奄美大島のヤモリ、ほとんどの外国産ヤモリも同じ見分け方ができますのでーーヤモリやヒョウモントカゲモドキの飼育の参考にしてみてください。
また、余談ですが水中に棲むイモリも、似たような感じに「尻尾の付け根の膨らみ」で雌雄判別をいたします。
爬虫類と両生類で生態も全く違うのですが、似ているところがあるのは面白いなと思います♪
ーーということで、また次回の記事でお会いしましょう♪