東南アジアの宝石。コップで飼えるベタ……から私の熱帯魚飼育が始まりました。

ベタという熱帯魚を知っていますか?  夏頃の熱帯魚店やホームセンターで、コップやプラ容器に入って売られることも多い、赤や青のヒレの長い魚です。

実際、徳留が最初に飼育したのも赤いベタでした。

中学生の夏に「コップや小型水槽で飼育できる♪」と父親にねだって買ってもらい、そこから熱帯魚飼育にはまって行きました。

当時、夏場は小さな水槽で飼っていたのですが……気温が下がる時期になると可哀想になって「60センチ水槽セット+加温ヒーター」を揃えました。

見た目にはヒレが長くて華やかな熱帯魚。でも、オス同士はボロボロになるまでケンカをしてしまう、気の強い熱帯魚でもあります。(他種の熱帯魚やメスとはケンカしないのですが)

また、ミナミヌマエビやヤマトヌマエビを齧るように突く悪癖(捕食しようとしている)もあります。

なので、ちょっと一癖ある熱帯魚だったりもします。

でも、毎年初夏になると飼育したくなる熱帯魚でもあります。

これからの季節、暖かくなるにつれて色々な改良品種(プラカット、ショーベタ、コイベタなど)や原種のベタが流通していますので、ぜひ熱帯魚屋さんに行ったときには覗いてみてくださいね。