今回の記事では、「鹿児島県鹿児島市にある徳留アクア工房」の「水槽メンテナンスの様子」を紹介します。具体的には「水槽周辺の養生~水槽内の掃除、ろ過機の掃除~水槽周りの掃除+水漏れチェック、機材チェックまで」丁寧かつ迅速に行っています。
全国には色々な水槽メンテナンス会社さんがありますが、徳留アクア工房は「鹿児島市内やその近郊」をサービス提供地域として活動しており、会社さん、病院や施設、個人宅まで喜んで訪問メンテをいたします♪
(2024年8月現在の「お掃除代行」の目安料金は、30㎝水槽で8000円~、60㎝水槽で13000円~で行っています♪ 「0からの水槽設置」では60㎝で5万円前後~、お手持ちの機材を使えばよりお手軽に水槽設置を行えます)
もちろん、メールでのお見積りは無料ですので、気になった方はお気軽に「WEBショップの水槽メンテナンスのページ」か「お問合せページ」より、↓の徳留まで、ご連絡ください。
水槽の設置やメンテナンスの種類
徳留アクア工房では、次のような水槽の設置やメンテナンスが可能です。
・熱帯魚水槽(小型~大型魚)
・日本産淡水魚水槽(メダカ、金魚、鯉。ビオトープや池も相談可能)
・水草水槽
・海水魚水槽(※サンゴや海藻の水槽は未対応)
・両生類水槽
・アクアテラリウム水槽
・コケリウム水槽 ――など
なお、熱帯魚水槽や水草水槽では「ガラス水槽」を主に使用していますが、海水魚水槽やアクアテラリウム水槽、小さなお子さんや高齢者のいる環境に設置する水槽などでは「アクリル水槽」の使用もお勧めしています。
↓の横幅60㎝×奥行30㎝×高さ45㎝水槽は、徳留アクア工房提携のアクリル加工会社さんと企画を進めているオリジナル水槽です。サイドフローで水を循環させて、迫力のあるアクアテラリウムを綺麗に維持することができる水槽になっています♪
このように徳留アクア工房では、水槽や機材をご要望に合わせて提案&準備をしていく「0からの水槽設置」も、お客様の手持ちの水槽を活用する「水槽の中身のレイアウト作成」も可能です。もちろん、単発や定期的なメンテナンスなど「メンテナンス中心のサービス」も可能です♪
夏の暑い季節、熱帯魚や水草もバテてしまいがち。また、「餌の食べ残し」や「枯れた水草」、「底砂の汚れ(ヘドロ)」があると、水槽の水質を悪化させがちです。
そんな時には「水替え&水槽のお掃除」が効果的です♪ ぜひ、休日に水槽のお掃除にチャレンジしてみてください!
もし、メンテナンスが面倒だったり、「水槽のレイアウトを格好よく、まとまった印象にしてみたい」、「フィルターの分解掃除に不安がある……」「水草水槽にチャレンジしてみたい!」など思われましたら、徳留アクア工房の水槽メンテナンスもご検討ください。
水槽メンテナンスの流れ(水槽のお掃除代行)
徳留アクア工房の水槽メンテナンスの流れを箇条書きで紹介します。
水槽やお客様のご要望に合わせて、追加や省略する部分もあったりしますが―ー基本的な流れは次の通りです。
①メンテナンス前に水槽の現状の確認(水漏れ、機材の動作チェック、生体や水草の様子チェック)
メンテナンスを始める前に、水槽の現状を確認します。熱帯魚や水草の様子、コケの生え具合をチェックして「どのくらい水替えをするか? どのくらいフィルターを洗うか?」などを決めていきます。
また、水槽の水漏れや機材が正常に動作しているかもチェックしていきます。二酸化炭素ボンベの動作や添加量も、最初に確認しておきます。
②作業内容確認書&御見積書のご提案(作業内容とお見積り金額の確認と同意)
作業前に、「当日の作業内容の確認書」と「作業費のお見積書」をお客様にお渡しします。
内容をご確認いただいて、同意のご署名をいただいてから作業を開始します。
なお、目安作業時間は90㎝水槽の基本的なメンテナンスの場合は、おおよそ2~3時間になります。また、「レイアウトの大幅な変更」や「水槽丸ごとの大掃除」がある場合には、1.5~2倍の時間がかかることもありますが、お客様のご都合に合わせて調整いたします。
③水槽周りの養生(水漏れ、水こぼし対策)
水槽の中身を触る前に、水槽周辺をシートで養生します。水撥ねや水こぼしがあっても、床やカーペットに被害がでないようにいたします。
万一の事故や破損でも安心安全♪ 事業用保険に加入しています
徳留アクア工房は、事業者向けの賠償責任保険(上限1億円)に加入しております。不慮の破損・汚損・事故などに対応していますので、安心して水槽設置作業や水槽メンテナンス、引き取り作業などをお任せ下さい。
例えば、「水槽の設置中の家財の破損」や「メンテナンス作業中の多大な水漏れ」、「設置後の水漏れ事故(万が一、当社の責任による事故が起きた時)」や「水槽引取り時の家財の破損」などに対しても、最大で1億円まで補償いたします。
(ただし、徳留アクア工房が直接的な原因ではない場合は、当然この限りではありません。――例えば「地震や津波などの天災」、「第三者による器物破損やそれに伴う損害」、「お客様自身による改造や当店指定品以外の利用などが破損の原因となった場合」「当店に連絡なく、お客様の方で変更を加えた場合」「故意の破損や汚損をされた場合」など――には、免責となり補償対象にならない場合もございますので、あらかじめ補償範囲をご確認の上で、ご注意およびご了承を頂ければと思います)
④水面の浮草の処理+伸びすぎた水草の処理+水草の育成状態の確認
水を抜く前に、水面の浮草を掬ったり、伸びすぎてバランスを崩している水草の処理を行います。
特に、水面に浮かぶ水草は「根気強く掬って処理する」のが一番なので、水を抜く前に処理して数を減らします。また、水草の育成状態についても確認していきます。
⑤底砂の掃除+水槽のガラス面の掃除(1/3~1/2の水替え)
排水ホースを使って、水を抜きながら底砂のクリーニングをしていきます。底砂の中に溜まっているヘドロや魚の糞などを綺麗に排出することができます♪
また、スクレーパーやろ過用の綿などを使って、ガラス面のコケを落としていきます。排水と同時に行うことで、飼育水をなるべく汚さずにコケを水槽の外に排出していきます。
⑥水槽内の装飾品やパイプなどの掃除(流木、石、フィルターパイプ)
水槽内に入っている流木や石、フィルターパイプなどの掃除をしていきます。これらにはコケが生えやすいので、ブラシでこすったり、(大量に生えている場合には)取り出して薬品でコケを処理したりします。
⑦コケの処理と予防(黒髭コケ、アオミドロ、藍藻など)
⑥以外にも、水草についたコケなども処理していきます。水草ごとカットしたり、(魚やエビにも影響が無い範囲で)薬品を使ってコケだけを枯らしたりしていきます。
黒髭コケや藍藻は、撲滅することが難しい、かなり厄介なコケです。でも、適切な管理で減らして撲滅させていくことが可能です。
⑧新しい水の追加(水道水を中和して入れる)
新しい水を追加していきます。暑い時期は水道水を中和しながら。季節によっては「お湯を混ぜる」などの温度調整も行います。
⑨水草のトリミング(レイアウト調整、水草の植え直し)
水を追加し終えたら、水草のバランスを見ながらカット(トリミング)していきます。同時に、底砂掃除や水を入れたときに舞い上がってしまった、底砂や水草などを整えていきます。
⑩切れ端や浮草などを改めて掬う+水草の追加
トリミングをすると、水草の切れ端やコケの付いた葉っぱなどが水槽内に漂います。適切に網ですくって取り出していきます。
また、水槽の様子に合わせて水草の追加をしていきます。今回は、夏の暑さで水槽全体の水草(特に前景)の勢いがなくなっていましたので、前景の水草の追加をしていきます。
⑪フィルターの掃除(ろ材の洗浄、インペラの掃除)
水槽の水をろ過してくれる、フィルターも掃除をしていきます。
水漏れしないようにホースを外して、お庭にある外水道で分解していきます!
水を動かしているインペラ部分も、汚れやすいので分解して清掃します。茶色に見える部分は、藻のようになっている水の汚れ(バクテリアの膜・水垢など)です。
物理ろ過を担当する綿は、ヘドロが詰まっているので、水道水でじゃぶじゃぶ洗い流します。
一方で、生物ろ過を担当する焼成ろ材は「飼育水を使って洗浄」します。水道水で洗ってしまうと、ろ過バクテリアが死んで「水槽が白っぽく濁る」ので、自分で作業される方は要注意です♪
ろ材を詰めて、フィルターのパッキンなども劣化していないかを確認してから、組み立てていきます。(水槽の立ち上げ初期や水質が安定しない時には、様子を見ながら「活性炭」「ろ過バクテリアの添加剤」なども適宜使用します)
⑫水槽の蓋の掃除
水槽の蓋も、ホコリや水撥ねで汚れやすいので水道水で洗って綺麗にしていきます。
⑬水槽周辺の掃除&ライトなどの掃除+二酸化炭素の機材のチェック
ライトも、ホコリをかぶりやすいのでタオル地の布などで拭いていきます。
また、水草用に二酸化炭素の添加機材を使われているお客様のところでは、機材のチェックやボンベの交換なども行います。
⑭水漏れ確認+仕上がり確認(お客様に立ち会っていただいて、最終確認)
すべての機材をセットして、動作確認をしていきます。外部式フィルターの掃除では「パッキンの劣化による水漏れ」が怖いので、ホースを外した時にはチェックが欠かせません。
⑮作業報告書を提出+お客様よりお支払い
最後に、作業報告書(掃除の内容+メンテナンス中に気づいたこと、メンテナンスの特記事項)を記入して、お客様に提出いたします。この時に、お客様より現金でお支払いしていただきます。
⑯最後に再度、水漏れチェックをしてから作業完了♪
最後に再度、水漏れチェックと忘れ物確認をしてから作業完了です。希望されるお客様には、LINEにて「作業中の写真」をお送りしております。
★作業前
・夏の暑さで水草の勢いや色味が薄くなってしまっていました。また、作業前にお話ししている際に、「小型熱帯魚の餌食いも落ちている気がする」とのこと。
★作業後
・今回は「水替え」「コケ落とし」がメイン。水替え直後なので、やや白っぽく飼育水に濁りが出ていますが、1晩で綺麗に透き通ってくれると思います。
・石組みのレイアウト自体は大きく変更しませんでしたので、写真では大きな変化は無いように見えてしまいます……とはいえ、「底砂の掃除&前景水草の追加(暑さに強い品種の追加)」をして「二酸化炭素の添加量もアップ」しましたので、暑い夏でもきれいに水草が茂ってくれることと思います♪ シダについていた黒髭コケや石のコケも除去してあります。
・写真では目立ちにくいですが、石垣に使っていた「南米ウィローモス」が暑さでやられてしまっていたので、「オーストラリアンクローバー」を石垣に沿わせて植え付けました。新芽が展開したら、キレイな黄緑色の葉っぱが広がって、水槽を彩ってくれることと思います♪
まとめ:鹿児島市近郊の水槽メンテナンスや水槽設置は、徳留アクア工房にお任せください♪
今回の記事では、徳留アクア工房の水槽メンテナンスの流れを紹介しました。
水槽のメンテナンスは「自分ですれば無料」ですが、「レイアウトの作り方」や「フィルターなどの分解清掃&メンテナンス」、「黒髭コケや藍藻などのコケ対策」はプロの知識や経験が活かされます。半年に1回などの単発メンテナンスも徳留アクア工房では承っておりますので、ぜひ興味が湧きましたら水槽のメンテナンスや水槽設置のご相談をしてみてください。
(2024年8月現在の「お掃除代行」の目安料金は、30㎝水槽で8000円~、60㎝水槽で13000円~で行っています♪ 「0からの水槽設置」では60㎝で5万円前後~、お手持ちの機材を使えばよりお手軽に水槽設置を行えます)
もちろん、メールでのお見積りは無料ですので、気になった方はお気軽に「WEBショップの水槽メンテナンスのページ」か「お問合せページ」より、↓の徳留まで、ご連絡ください。