熊本県五木村にヤマメ釣りに行ってきました~息子との渓流釣り~

夏休みで鹿児島に来ていた息子と、渓流釣りに熊本県五木村の球磨川水系へ行ってきました。

なお、高速を使って3時間くらいかかるので、朝2時に家を出発です。

途中、山道で野生の鹿が出てきたりしつつ――夜明け直前の5時過ぎに、五木村の川に到着。

明るくなり始める中、ヤマメ釣りを開始しました!

仕掛け:ヤマメ釣り用の基本的な仕掛けですが……9mの長竿も使います!!

今回使用したのは2つの仕掛け。9mの竿と6.4mの竿を使いました。

(9mの竿:川幅が広い本流で使用)
・竿:9mの渓流竿(廉価品ですが、鮎釣りや本流のヤマメ釣りに活躍してくれます)
・道糸:フロロカーボン1.2号
・ハリス:0.8号
・針:ヤマメ8号
・ウキ:極小玉ウキ(対岸の渦を狙うため、ウキを使います。流れの早い場所では、ウキを外して目印をつけます)
・その他:極小ガン玉、極小ヨリモドシ、目印など

(6.4mの竿:川幅が狭い上流で使用)
・竿:6.4mの渓流竿(こちらも廉価品ですが、上流のヤマメ釣りに活躍してくれます)
・道糸:フロロカーボン1.2号
・ハリス:0.8号
・針:ヤマメ8号
・ウキ:極小玉ウキ(堰堤の下を狙うため、ウキを使います。流れの早い場所では、ウキを外して目印をつけます)
・その他:極小ガン玉、極小ヨリモドシ、目印など

・餌:ぶどう虫、シマミミズ、現地調達の川虫

本流での釣果:23㎝のヤマメを筆頭に、良型のヤマメ3匹

最初に竿を出した本流では、(ヒレまで入れてギリギリ)23㎝のヤマメを筆頭に、良型のヤマメが3匹釣れました。

大きな石や岩がゴロゴロしている中、足元に気をつけながら移動していきます。

三匹とも↓のような感じで、塩焼きに良いサイズです♪

上流での釣果:良型のヤマメ1匹+おまけ(タカハヤやサワガニ)

川を移動しつつ、ある程度のポイントを探ったので上流に移動します。

五木村でヤマメ釣りをするときに、割とよく竿を出す堰堤に到着。しかし、この日は水がほとんど流れていなくて、魚からこっちがばっちり見えてしまうような状態。結果として、ヤマメはほとんど釣れませんでした。タカハヤがぽつぽつと釣れるのが続きます。

息子も、ちょっと退屈そう(笑) ウキ釣りとはいえ、渓流竿を置き竿にしています(笑)

この後、川虫取りの途中でサワガニを見つけ、息子が「から揚げにして食べてみたい!!」と言ったので、サワガニ取りに移行。30分程で10匹程度のサワガニをゲットして帰宅の準備を始めます。

 

まとめ:熊本県五木村での渓流釣りも楽しめました♪

朝2時に家を出て、14時頃に五木村の道の駅を出発~渋滞に巻き込まれる前に帰宅完了♪

家に帰ってからは、ヤマメの塩焼きとタカハヤ&サワガニのから揚げを食べて、息子も大満足のようでした(笑)

↓川魚やサワガニには、寄生虫いることが多いのでしっかりと加熱します。カニもハヤもカリカリに揚がりました。

このような感じで、熊本県五木村でのヤマメ釣りも満喫できました。

川遊びや山遊びは、毎年のように全国で事故が起こっていますが――子どもを遠ざけるだけでなく「安全に楽しめる経験値を、知っている人と一緒に得る」という経験が大切かなと私は思っています。

川原の歩き方(浮石や苔に気をつける)、水の中への入り方(膝下だけにする、水中の藻で滑るのに気をつける)、山道の歩き方(竹の切り株が刺さるのに気をつける、マダニやスズメバチに気をつける)――などなど。楽しみながら安全のための知識も身につけて欲しいなと思っています。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪

↓の写真では、白色の流れ込みの奥がヤマメのポイントです。水が渦を巻き、餌が集まるので良型のヤマメも潜んでいます。