(昆虫が苦手な方はスルー推奨です!)両生類や爬虫類の「禁断の餌」を養殖する……かもしれない??

昆虫が苦手な方はスルー推奨です!

 

――ということで、この度、両生類や爬虫類の「禁断の餌」を養殖する……かもしれない??という記事を書いてみたいと思います。

 

禁断の餌とは、「レッドローチ」という名前の昆虫。

 

 

 

……そう、いわゆる「ツルツルした壁を登れないGさん」です。

 

 

 

苦手な方は、ブラウザバックして下さい。両生類や爬虫類の活餌としては、コオロギも使えますので、無理に見ない方が良いです!!

 

 

 

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ここまで引っ張れば、苦手な方はブラウザバックしたと思うので。今回の記事の本題に入りたいと思います。(とはいえ、レッドローチの画像は出しません。ローチを飼育&繁殖させるケースのみを紹介します)

 

↓ますは、レッドローチを飼育する容器です。やや遠めから撮影しました。

まずは、密閉できる衣装ケース(工具入れのコーナーにありましたので、透明な工具ケースともいえます)を用意します。その中に、中型のプラケースでGさんの飼育容器を入れます。

 

イメージとしては、↓の前回のコオロギの飼育ケースとおなじようにセッティングをします。ただ、段ボールをいれると裏側に張り付いて、メンテナンスの時に脱走する危険性が跳ね上がりますので「園芸用の鉢底ネット」を足場にします。(半分透けているネットなら、Gさんが裏面に潜んでいても気が付きますからね……otz)

コオロギの飼育ケースの詳しいセット方法は、こちら↓もご参照下さい。

(※2023年10月追記:有効ですが古い情報です)ヨーロッパイエコオロギの繁殖(イモリやヤモリの餌を殖やそう!)
**** ※2023年10月23日追記:こちらの情報は、とても古い情報になっています。「2週間程度の一時的な補完+におい対策」には、かなり有効ですが、「温度管理」「湿度管理」「換気」のどれかのバランスを間違えると、コオロギが全滅することが多...

 

なお、Gさんを飼育&繁殖させるのに忘れてはいけないのが「網目からの脱走防止シート」です。レッドローチはツルツルした壁を登れないのですが、羽が生えた親個体や小さな子どもが偶にプラケースの網目にくっつくことがあるので、気付かずに脱走させないよう透明のシート↓でガードします。

なお、レッドローチさんは「たくさん飼育していると油っぽい臭い」を発生させます。Gさんがアブラムシと呼ばれることがある原因ですね。そのため、密閉できる衣装ケースを使って臭い対策をした方が気持ちよく飼えます。

 

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……気持ち良くは無いですが、G飼育の欠点を多少は補うことができます。イモリや爬虫類の繁殖の為に、イモリや爬虫類の食事のバリエーションを増やすために、Gさんの飼育&繁殖を頑張ってみます……(苦笑)

 

※徳留アクア工房では、活餌としてコオロギ、ワラジムシ、ホソワラジムシを飼育繁殖させています。そこに今回レッドローチさんを加えるという話でした。無加温で湿度高めでも飼育でき、共食いをしないというメリットがレッドローチにはあります。Gさんへの耐性がある方には、便利な餌ですのでちょっと試してみて下さい。

※日本産のGさんは、ツルツルした壁を登れる子達が多いです。チャバネとかワモンとかは、壁を登る&飛ぶ&なぜかこっちに向かってくるので、私は見るのも無理です……(´;ω;`)ウッ…