2026年1月奄美大島イモリ観察旅行①〜水辺の写真を記録に残す〜

水辺の写真を記録に残すために、2026年1月後半に奄美大島へやってきました。

年々、両生類と爬虫類に色々な規制が増えていく中ーー生き物の棲む水辺の写真とイモリを撮影することで、「アマミシリケンイモリが生息している空気感」を記録に残せたり、「CBイモリの累代飼育への手掛かり&興味関心(飼育の参考)」になったりすれば良いなと考え記事を公開します。

記事の作成者は↓の徳留です。徳留アクア工房の代表として、名前と顔と住所と電話番号を公開しています。

本来は「個人の知識として楽しむだけ」とか「仲間内だけで秘匿したり、有料情報にしたりする」のも1つの方法では有りますがーー(別に記事を公開したから助成金等のお金を貰えるわけでも、旅費になるわけでも、広告が入るわけでもないのですが)ーーペットを飼育する文化や歴史を200年後の未来に繋げるためには「野生を知ることが大切だ」と徳留的には感じるのです。

アマミシリケンイモリを繁殖させるなら、ペットにする土台として、自然下の様子もぜひ知っていて欲しいのです。

(恒例ですが捕獲や観察は、島全体で持ち出しの自主規制&捕獲禁止場所や天然記念物などの規制があるので、事前に調べるなどの準備と配慮が必要です。私も2023年頃までは普通に採集していましたがーーこの2〜3年で野生のイモリを取り巻く事情が一気に変わりました。規制されていない場所でも「捕獲→写真撮影→リリース」をオススメいたします)

ーーと前置きが長くなりましたが、2026年1月も良い写真が撮れましたので、早速イモリと奄美の自然を紹介していきたいと思います♪

まずは、空港からしばらく走ってーーの苔むした古い橋。奄美でも苔やシダは水辺や湿気のある場所に生えていることが多いです。

そこはイモリも好む環境です。

特に幼生から上陸直後の「子いもり」は湿った水たまりの近くの落ち葉の下でトビムシなどを捕獲して成長していきます。

水辺はハブに要注意。夏場はもちろん、冬でも冬眠せずに活動しています。

また、春先は渡り鳥を狙って「本ハブが木に登る」ため、頭や首を噛まれないように必ず帽子を被ります。

むやみに茂みに入らないのと、低木を潜らないのと、「勘を信じる」のが大事だったりします。

本土のマムシもですが、ヒメハブやハブも、なんとなく居るな(視線や殺気のようなもの)ーーというのがわかりますので。

↓のような場所は危険です(笑)イモリはいそうですが、危ないところは避けるのも勇気です♪

なお、この日は日本中が大寒波で、奄美大島も最低気温11度と寒かったです。

そのせいでイモリが落ち葉の下に隠れていて、パッと見ではイモリを見つけにくい日でした。

一見何もいない水場で、落ち葉をそっと持ち上げるとーー実は落ち葉の下に2〜3匹固まっているーーという感じです。

いや、ほんと「私の前に誰か採集したのかな??」って思うくらい、生き物の気配が有りませんでした。

単に寒くて、落ち葉の下と泥に潜っていただけでした(笑)

冬〜春のシーズンは繁殖期で、道路沿いの小さな水たまりや側溝に溜まった水にイモリがやってきます。

車で道を走るときは、なるべくゆっくり&水たまりを踏まない(中にオタマジャクシやイモリなどの生き物がいることがあるため)であげると優しいです。

山沿いの湧き水がある場所など、一年中水が枯れない場所は、特にイモリが集まる数が多いようです。

何気ない植物が、奄美の独特な種だったりも。↓はマメヅタによくにたリュウキュウマメヅタ。(本土のものより大きくなります)

道路沿いの側溝にもイモリは居ます。

この日は、繁殖期のオスが多い印象でした。総排泄腔をふくらませて、繁殖の準備万端な感じです。(オスは早めに水辺にやってくる→2週間くらい遅れてメスも水場にやってくる印象)

夕方になってきたので、本日は撤収!また明日も別のポイントの写真を撮ってみたいと思います♪

(ちなみに、帰り道に夜道でアマミノクロウサギを見かけました。丸っこくて、モフモフでした♪)