徳留アクア工房は、農業(苔栽培&山野草栽培)を始めます!~まずは休耕田と竹林を開墾し、コサンダケのタケノコをゲットです♪~

4月にご縁がありまして、徳留アクア工房用で鹿児島市宮之浦町の休耕田(農地)を借りることが出来るようになりました♪ 広さは約600坪(2反/1414㎡)で地目は田、現在は休耕田で半分ほどコサンダケに侵食されていますが、農地のすぐ隣に稲荷川の支流が流れていて、水の利用もしやすそうです♪

今のところ――
①持ち主さんとの個人間の契約書
②農業委員会への相談
まで済んでおり、これから――
③農地の整備と竹林の開墾
④貯水池(水を溜められる升)と給水設備の整備
⑤農業委員会へ「農地利用権」の申請
までしてから――
⑥作物(苔&山野草など)の作付け開始!
となります。

GWに入る前に、現地を詳しく調べるという意味でも、写真を撮りながらタケノコ採りをしてきましたのでレポートにまとめます!

 

農地の現状について

↓農地は、休耕田のため雑草や野草、竹などが生えています。現状では、「半分が草藪」で「半分が竹林」という印象。草刈りをしたら、少しは綺麗に見えることと思います(笑)

公道から農地に降ります。写真で見ると、目視よりも草が藪になっているように見えますね……(笑)

↓が上の方の田んぼ。ヨモギとかキイチゴとか、色々混ざって生えています。

なお、笹や竹で覆われているところが下の田んぼになります。ちょっと手ごわそうですが、竹を切って「竹炭」に加工して、WEBショップで販売予定(笑)

↑のように、竹自体は結構きれいな状態で生えてくれています。

↓は、竹林の中に「川に降りるための通路」を切り開いたところです(笑)なかなか手ごわい!

下の田んぼを横目に見ると、↓こんな感じ。手ごわそうです(笑)

↓特に、こいつ(キイチゴ、野イチゴ)がトゲトゲしているので、服や軍手に刺さって怪我をしそうになりました。慎重に鉈で刈って通路を作ります!

↓のように、コサンダケよりも太くなっているキイチゴも。もったいない気がしますが、川に降りるための通路なので「バッサリ」と切って処分します!!(というか、敷地内の奥に5m×4mくらいで森になっている所があるので……これ以上増えないように、切れるところは切っていきます)

切り拓きながら、大きなキイチゴに行方を阻まれたので、この日はこれにて終了。川は見えているのですが、鉈1本では、なかなか大変でした。

↓こちらは、開墾した場所から振り向いた光景。写真で見るとちょこっとしか進んでいない印象になりますね(笑)

 

竹林の開墾で気をつけたいコト! 竹は長靴を貫通します!!

……目次の通りです。私も甘く見ていたのですが、「斜めに切られた竹の切り株」は長靴を軽く貫通します!! めっちゃ危険です!!

普通に歩いているだけなら「おうッ! 痛っ!!」という程度でまだ済むのですが、「坂になっている場所でバランスを崩して→とっさに足で踏ん張る→竹の切り株が長靴を貫通!→指先にちゅどーん!!」という目に遭いました。幸い、本当に指先に近かったので怪我まではしなかったのですが……もし、足の裏の真ん中で踏んでいたらと考えると血の気が引きます。

ちなみに、竹の切り株が古くなって「切り株の斜めの部分が割れて、細くなっている状態」だったようで、より刺さりやすくなっていたようです。長靴の分厚い底でも軽く貫通していました……竹林、本当に怖いです。

 

Amazonで鉄板中敷きとチェーンソーを注文しました

竹林の切り株が、ちょっとトラウマになりかけたので――帰宅してからすぐに「鉄板中敷き(靴の中に敷けるステンレス板)」と「電動小型チェーンソー」を注文しました。鉄板の入っている安全靴や長靴も検討したのですが、4000円~とかなりいいお値段ががが……。

でも、ステンレス板の中敷きだけなら1200円程で購入が可能でした。Amazonで自分の長靴に合うサイズを注文して、長靴自体は「100均のゴム用ボンド」で補修します♪

また、竹林を鉈で開墾すると「切り株という地雷」が発生すると思い知ったので、竹を水平に切ることができる「チェーンソー」も注文。エンジン式はメンテナンスが面倒っぽいですし、開墾も1日30分程度できれば十分(ちまちましていきたい)なので、中華製っぽい5700円のバッテリー式小型チェーンソー+チェーンソーオイルをぽちりと注文♪

これで、安全に竹やキイチゴを切り倒して行けることと思います!!

 

帰り際に、タケノコもゲット!!

なお、ここまでの写真でも察せられると思いますが、農地にはタケノコがたくさん生えています。お土産&これ以上竹林が増えないように、タケノコを採集してから家に帰りました(笑)

↓は近所の知人におすそ分けする分。タケノコの写真を撮っていなかったので、持っていく途中で撮りました。

また、自宅でもタケノコを料理に使います。コサンダケともう一種類、細い竹のタケノコを調理します。

コサンダケはアクが少ないので、↓のように軽く水にさらすだけで料理に使用が可能です。(孟宗竹などは、米ぬかを入れて煮ないと食べられません)

牛肉が余っていたので、タケノコと一緒にちゃちゃっと炒めてお昼ご飯にしました♪

まとめ:徳留アクア工房の農園を稼働できるよう、準備を進めます!!

今はまだまだ休耕田で、竹も雑草も生え放題(笑)ですが、5月6月で整備して、苔や山野草をたくさん栽培できる場所にして行こうと計画しています。耐寒性のある植物なら、田んぼでの越冬も可能そうですから、種類選びも楽しそうです。

ちょくちょく、進み具合なども紹介していきますので、ぜひまた見てみて下さい。それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!!