3月末の先日、鹿児島市内に45㎝の海水魚水槽＋αの引き取りに行ってきました。
お電話でご依頼いただき、訪問時にもあたたかく丁寧な対応をして頂きました。本当に、ありがとうございました。
なお、今回引取りするクマノミやハゼなどの海水魚達も、大切に飼育されている様子が感じられる健康な子達ばかり。ですが、ご家庭の事情で魚の飼育をやめられるとのこと。
徳留アクア工房にて「デザイン水槽設置の『サンプル水槽（見本）』として大切に飼育します！」とお伝えして、生体と器材を引き取らせて頂きました。
現在は45㎝の水槽にて飼育しておりますが、新しく購入した60㎝アクリル水槽の水質が安定したら、そちらに移動させる予定です。
↓数日前に、届いたアクリル水槽と「今回頂いた、重ねられる水槽」の写真♪
↓頂いた装飾用のサンゴ。アクリル水槽のレイアウトで活躍してくれる予定です。
今回の引取りの流れ（お電話⇒打ち合わせ⇒引取り）
今回は、お電話を頂きまして「引き取り場所」「引取りの生体と器材の目安」「引取りのご希望日」などを打ち合わせさせて頂きました。
幸い、鹿児島市内にお住まいで予定が合いましたので、無料にてお引き取りさせて頂きました。（もちろん、ご希望があれば県外や大隅方面などの遠方でも、高速代＋ガソリン代程度で引取りに伺うことも可能です）
↓引取りの海水魚水槽はこちら。海水魚飼育歴は7年で、この水槽のカクレクマノミ達は3年ほど飼育されているとのこと。オスメスペアなので、上手に飼育したら繁殖も狙えそうな健康な子達です。
なお、その他にも60㎝水槽×3本、リフジウムに使える重ねられる水槽1本、水槽台2台、海水魚用品（人工海水、比重計、ろ材、装飾用のサンゴ）、お掃除道具などをたくさんいただきました。
なお、1回では車で運びきれなかったので、2回に分けて運ばせていただきました。しかし、車に積んだ時の様子を撮影するのを忘れておりましたので、写真がない……です……otz
ということで、家に帰って来てから（数日して）気付いて撮影したのがこちら↓。
↑60×45×45㎝の水槽＋上部フィルターと小型水槽など。このほかにも、60㎝規格水槽が2本ありました。
↓海水魚飼育でサビてしまった水槽台。土台がまだしっかりしていましたので、この程度ならサビを落として再塗装すればまだまだ活躍してくれます♪
2023年4月2日時点で、水槽台の2台とも再塗装が完了しました♪ 塗装は素人仕事ですが、また後日、記事で紹介したいと思います。
↓は塗装途中の様子。さび止めもばっちりです！
さて、話を元に戻します。
↓こちらは頂いたクマノミやハゼ、巻貝たちの写真です。
底砂掃除をしてくれる巻貝。ガラス面を掃除してくれる、別の種類の巻貝も頂きました。
↓は黄色のハゼちゃん。種類名はおそらく「キイロサンゴハゼ」かな？？（名前そのままですが、ちょっと自信がないです 笑）
ちなみに、生体ごとの引き取りでしたので、1回目の引き取り後、（2回目に行く前に）すぐに水槽をセットしました。
……そして1週間後の様子が、↓こちらです♪ なおコップに植わっているのは、マングローブの苗。多分、メヒルギかオヒルギのどちらかです（笑）
水槽のガラス面にコケが生えてきつつありますが、水中は頂いたプロテインスキマーが良い感じに稼働中♪ クマノミも状態は落ち着いているようです。
水中にある海藻は、こちらで追加。硝酸塩などを積極的に吸収してもらえるように、30㎝用のLEDライトも増設しました。
ハゼも良い色出ています。
巻貝も、元気いっぱいに過ごしています！
まとめ：徳留アクア工房では、海水魚も積極的に取り扱いしていきます♪
今回は、海水魚の引き取りについて紹介しました。今回、海水魚を引き取ったことに伴って、「60㎝アクリル水槽を、海水魚水槽のサンプル（見本水槽）として稼働させていくいい機会だな♪」とも思っています。
今月中に、60㎝アクリル水槽での「海水魚レイアウト水槽」について紹介する予定です。
また、このデザイン水槽の設置に伴って「60㎝海水魚水槽（カクレクマノミやハゼ、スズメダイなど）」も積極的に取り扱っていきます。海水魚を飼育してみたいなと思われた方は、ぜひお気軽に徳留アクア工房までお問合せ下さい。水槽導入の相談～水槽設置～設置後の相談やメンテナンスまで、承ることができます♪
――というところで、今回の記事は終了です。
海水魚水槽を引き取らせて頂きましたお客様には、本当に暖かい対応をしていただけて、嬉しかったです。ちょくちょく、クマノミ達の様子をHPで報告しますので、ぜひ見てみて下さい。
最後に、ちょっと余談↓に話が飛びます。
（余談①）ガサガサや生き物観察が好きな方を募集して「鹿児島の水辺の生き物クラブ」を作りたいと考えています♪
日々、水槽に関するお仕事をしながら「ボトルコケリウムや観葉植物の講座に参加したい」「魚釣りやガサガサが好きな人や親子もちらほらいる」「水槽で生き物飼育を始めたいけれど、何から始めたら良いのか分からない」「水槽で生き物を飼育しているけれど、交流できる仲間がいない」という声を頂いております。
最初は、講座から始めても良いのかなとも思っていたのですが、費用を掛けずにゆる～く繋がっていられる場所も必要かと考えるようにもなりました。
2023年4月2日時点では、まだ皆様にお声掛けしていない状態（活動保険などを調整中のため）ですが、次のような「水辺のクラブ活動＆ボランティア活動」が実現できるようにしたいなと考えています。
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★活動内容は「自然観察会（海・山・川・湿地など）」「飼育情報の交換」「採集イベント（ガサガサや魚釣りなど）」「ボランティア活動（河原の掃除）」などを予定。月に1～2回で参加希望者を募って、集まれる人で活動や交流する計画。
★野外活動の保険代や資料印刷代として「入会金500円＋年会費1000円程」を頂く予定。（イベントにより魚網や救命胴衣、水族館の入場料等が必要な時には、各々で自己負担）
★家族単位で会員登録をして頂き、「どこのだれ」という本人確認を必ずして、生き物好きな人みんなが安心してイベントや活動に参加してもらいたい。
★活動の取りまとめや連絡伝達は徳留アクア工房の徳留賢治が行い、イベントやボランティア活動などは（保険加入手続きの割引や助成金が貰えることもあるので、）鹿児島市吉野町のNPO法人『愛らんどマルシェ（※徳留が理事の一員）』と連携しながら行いたいと調整中。
★「○○な企画がありますが、参加しませんか？」という、ゆる～く繋がるクラブ活動にしたい。
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……と、このような感じで考えています。5月のゴールデンウィーク頃には形にしたいなと思っておりますので、「参加してみたいな♪」と思った方は、ぜひ徳留アクア工房の徳留までご連絡下さい。情報が固まり次第、お知らせをさせて頂きます！
（余談②）WEBショップの商品登録について
WEBショップの商品登録、なかなか進まない（気が進まないので止まっている）状態でしたが、その原因が何となく見えてきました。
一言でいうと「自信をもって提供できる商品になっていない」のだなと。
80％までは良いのだけれど、写真が気に入らなかったり、商品に妥協が有ったり、金額設定がギリギリで利益がなさそうだったり……などなど。残り20％を詰める作業が出来ていないから、ずるずる先延ばしになっていたのだなと。
そして、4月1日になって仕入れ先の「水槽関連用品」が一斉に値上げされました。……3月31日までの仕入れ値で徳留アクア工房が器材販売をしていたら、かなり痛い赤字になっていたところでした。
――ということで。まずは、1個ずつ進めていきたいと思います。
例えば――①アマミシリケンイモリは大好きですし、おすすめの生物なので「格好良い写真を撮る」ことが出来たら、商品掲載できます。②桜島の溶岩石も格好良い写真を撮れば載せられます。③取り寄せの水槽セットは「商品に妥協しない（価格だけを見ない）」「値段設定を見直す（食べていけるだけの利益はのせる）」ことにしたら掲載できます。――などです。
私の取引先の方がおっしゃっていましたが「何事もできたときが一番のタイミング」とのこと。急いては事を仕損じるとも言いますし、時は金なりともいいますので、ぼちぼち仕上げていきます。
――余談は以上になります。今回の記事は、これにて終了♪
また次回の記事（筏釣りの報告とか、水槽台の塗装など）でお会いしましょう！
楽しみにしていてくださいませ(=^・^=)
