鹿児島市宮之浦町の『苔と山野草の徳留アクア工房農園』予定地の整備~竹を草刈機で払いました+竹林の布袋竹を100円で販売します~

2023年5月中旬の某日、徳留アクア工房農園(予定地)の草払いをしてきました。(竹林の布袋竹の100円販売は、記事の下の方を参照下さい)

今回は、前回NPO法人の代表理事と一緒に刈った場所の奥。

休耕田に竹林からコダンサケ(釣り竿にもなる布袋竹)や矢竹(おそらく。布袋竹よりも細い)が侵食してきていたので、生えたばかりの柔らかい時期に刈り取ります。

朝9時から昼の12時までの作業で、↓のように綺麗になりました♪(写真では全体像なので、ちょっと見づらいですが……だいぶすっきりです)

↑↓私の両親にもちょっと手伝ってもらいました。父母は畑の畔や道路沿いに生えているヨモギを大量にゲットしていました(笑) 食べるのではなく、乾燥させたら『ヨモギ枕』なるものが作れるらしく……それなりに楽しそうに過ごしていました。

 

不法投棄、ダメ、絶対!~農地が使えなくなります~

過去記事でもしばしば登場しますが、不法投棄は絶対にしてはいけません。草刈りをしたら、コンクリート片やプラスチック片、トタンや一斗缶、タイヤなどなどーー不法投棄されたものが出てくるわ出てくるわ(泣)

元々は田んぼ(地目:田)の場所なのですが、コンクリート片が多すぎて「耕運機を使えない=使うと耕運機の刃が壊れる」ことが予想されるので、もし土を耕そうとするのなら①重機を使ってゴミと表土を取り除く②人力で延々とゴミを取り除く――ことをしないと作付けは無理そうです。

せっかく川沿いの水利が良い場所なのに、田んぼとしてつかうには投資か時間をかけないと無理なのは、農地利用者だけでなく、日本全体の損失(農地の荒廃=食料生産性が下がる)と言えます。

このページを見られている方は、不法投棄は絶対にしてはいけませんし、「不法投棄しそうな業者は絶対に利用してはいけない」です。

↑会社名とかが入っている一斗缶とか出てきます。

もし、これが個人宅から出たゴミの不法投棄なら、郵便物の封筒とか書類とか、個人情報が満載でも「違法業者はそのまま捨てる」のですから……今の時代、ネットで検索して個人特定される危険性もあります。土地の所有者が通報したら、警察沙汰にもなります。

個人でできる対策として「不法投棄しそうな業者(免許や許可を持っていない、処理費が安すぎる、身分証や名刺の電話番号が偽情報など)を選ばないこと」がとても大切です。

↑とはいえ、捨てられているままなのは悔しいので(笑) 使えそうなモノは有効活用させてもらいます。

例えば、「ブルーシートは除草シートの代わり」「トタンは雨水を集める板に」「捨てられていた住宅の柱や板は、農地内の階段の材料に」――有効活動させてもらいます!!

そうそう、↓のようなコンポストも捨てられていたので、自宅にて有効活用したいなと。竹藪の中にひっくり返って放置されていましたが、風雨にさらされていたため中身も綺麗です。

 

まとめ:竹藪は管理して、タケノコをたくさんゲットしましょう♪

今回の草刈りでも、タケノコが30本くらい取れました。

毎回、農地に行くたびにタケノコを同じくらい取っているのですが、「タケノコは採れば採るだけ生えてくる」ような印象です。また、「タケノコが竹になってしまったら、栄養を吸い取られて、他にタケノコが生えてこない」という印象も持っています。(タケノコや竹になりかけの新しい竹を刈ることで、新しいタケノコが生えてくる感じ)

タケノコを採りすぎると、竹林が弱るのかもしれませんが……本来、侵食しすぎている竹林なので、ガッツリ枯れても困らない状態です。美味しく食べられるタケノコはしっかり採って、タケノコのシーズンが終わったら竹林を切って「竹炭を焼く」計画もあります。使えるモノは有効活用して、楽しみたいと思います(笑)

 

鹿児島市宮之浦町にて、布袋竹を1本110円で販売します♪

もし、この記事を見ている方で「コサンダケ(=布袋竹)の竹が欲しい」という方がいらっしゃいましたら、1本110円(税込)で販売することが可能です。株により違いはありますが、根元~先端まで5~8m前後有るかと思います。

枝や葉が不要でしたら、農地で焼くのでナタなどで落として帰られて下さい。(ただし、切り株で怪我をするのを防ぐため、竹を切る時は根元から地面と水平に刈ってもらえる方のみお越しください)

 

布袋竹は釣り竿の素材になったり、昔ながらの水鉄砲や竹トンボなどの工作の材料にもつかえます。①前もってお電話やメールをいただき、②私が農地にいる時間に来ていただけたら、1本でも50本でも販売可能です。領収書を持っていくので、お支払いは現地で行ってもらえたらと思います。3トントラック~軽トラックまで農地に横付け(舗装した降り口有り)ができます。

なお、私の方で電動チェーンソーやナタを持ってきてはいますが、念のため「ご自身で使えるノコギリ(やそれに類する道具)」をご持参ください。ご質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

↓のように、画像左側の竹林は最低200坪程度ありますので、たくさん欲しい方もご相談下さい。ちなみに今後、コレを切り開きます(笑)

 

余談:ハチの巣の予防について

↓不法投棄のガラ石の中に、蜂が巣をつくると怖いので……水の確保が出来次第、ここを含めていくつかあるガラ石の周辺を焼きます!!

正確には、「地元の消防署に事前連絡を入れた上で、刈った草をガラ石の前で焼く」ことをします。草木が燃えるときの匂いや炭が、ハチの巣ができることを防いでくれる――はずです(笑)

スズメバチとかが巣をつくるのが怖いので、梅雨前にガンガン燻しておきたいと思います!!

――ということで、今後も農地を有効活用していきたいと思います。それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪