うちの事務所の玄関先(カーポート下の屋外)には、錦鯉と大きめの金魚の入った120センチ水槽が置いてあります。
夏場には大型熱帯魚を一緒に泳がせたり、巨大プレコのキープ水槽としても使ったりしているこちらの水槽は、寒くなる晩秋以降は錦鯉などの低温に強い魚達専用の水槽となります。
ちなみに水槽内の錦鯉も巨大金魚も、8〜9割がお引き取りした子達です。
金色の子とドイツゴイの子は私が自分で購入した錦鯉になりますが、いずれも仲良く過ごしてくれています。
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そんな錦鯉や巨大金魚達ですが、最低気温が10度を下回る冬場は「暖かい日に、消化不良を起こさない最低限度の餌やり」をしております。
基本的に魚達は「寒くなるとエサ食いが落ちる」「暖かくなるとエサ食いが上がる」ので、冬眠中や冬眠明けは食いつきを見ながら餌を与えると間違いが起こりにくいです。(冬も暖かい日がある鹿児島県では、小型魚やメダカなどは、完全に餌を切ると餓死する個体が出てきますので要注意です)
それと同時に、冬場〜まだまだ寒い今の時期頃は、午前中〜午後の早い時間帯までに餌やりを終わらせると安心です。夕方以降に餌やりをすると、「夜間に冷え込んで消化不良の原因になる」ことが有ります。
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なお、真冬よりも初春の方が消化不良は起きにくいのですが、「急に冷え込む日」や「雨の日」に油断していると、消化不良からの転覆病などが起こりますので気をつけてあげてください。
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ーーということで。
まだまだ朝晩に冷え込む日が鹿児島もありますので、餌やりには気を付けてあげてください。
もう少ししたら、メダカや金魚の繁殖の季節です♪