夏休みの某日、息子と一緒にすっぽん釣りに行ってきました。
夕方17時過ぎから日没まで釣りをして、2㎏オーバーの良型すっぽんが2匹と1㎏オーバーの調理しやすいサイズのすっぽんが2匹、合計4匹釣れました。
また、釣ったすっぽんは翌日、息子と一緒にさばいて「からあげ」「すっぽんスープ」にしました。
(私も亀が好きですが、すっぽんは「可愛いけれど、食べ物(獲物)」という認識が強いです。亀好きな方にはびっくりする写真などもあるかと思いますので、興味のある方のみ、下をご覧ください)
鹿児島市の某河川ですっぽん釣り
まずは、夕方に鹿児島市の某河川ですっぽん釣りをします。仕掛けは中通しおもりにサルカンを付けて、ウナギ針を結んだ「ぶっこみ釣り」です。
リール付きの2.8m程度の竿に、道糸は5号、おもりは10~20号を使います。餌は、今回は「ぶつ切りにしたキビナゴ」を使いました。
仕掛けを投げ込んで、10分ほどで1匹目が釣れました。岸辺まで寄せたら、たも網で掬って持ち上げます。
大型だったので、たも網がボロボロになりましたが……バッカンの中に入れて、まずは一安心です♪
(すっぽんの爪や口で網が破られるので、私は使い古した魚網を使っています。敗れたら、テグスで補修をして使っています 笑)
餌を付け替えたりしながら、のんびりと釣りをします♪ なお、中学生は遊漁券は不要ですが、大人が釣る時には遊漁券を購入しましょう。
途中、ナマズや小魚も見ながら……日暮れになってから、立て続けに―ー3匹ゲット♪ これ以上は、食べきらないので撤収します!
すっぽんを捌いて、料理します♪
持ち帰ったすっぽんは、衣装ケースに入れて「泥抜き」をします。本来は2~3日から1週間くらいかけて泥抜きをするのですが、今回は一晩おいて料理します!
すっぽんを別の容器に取り上げて、さばく準備をします。
すっぽんの安全な掴み方(甲羅の後ろを持つこと)や捌き方は、数年前にYouTubeを見ながら覚えました(笑) ウナギ釣りの外道として釣れたすっぽんを、持ち帰ったのが最初です。
まずは、私が1匹捌いて―ー息子もすっぽんを捌くのにチャレンジです! 首を落として血抜きをして、甲羅を外して、内臓を取り出して、手足を外して解体していきます。
なかなか難しそうでしたが、集中して捌いていました。「お肉を食べるのって、大変だね」「いただきます」--と言っていたので、息子にもいい機会になったのかなと思います。
解体したすっぽんは、手足は「からあげ」に、首と甲羅などは「スープ」にしていきます。
からあげは、しょうゆとショウガで下味をつけます。
スープにする方は、アクを少なくするために、熱湯をかけて「甲羅の薄皮」を剝いでいきます。
↓はうちの母(息子にとっては祖母ちゃん)です。料理を手伝ってもらいました。
スープはこのような感じで↓とっていきます。
唐揚げも、↓のようにいい感じに揚がりました♪
まとめ:自分で釣った「獲物」を、自分で「捌いて食べる」こと。大切です♪
今回の記事では、自分で釣ったすっぽんを自分で捌いて食べることに、息子とチャレンジしてみました。
スーパーで手軽にお肉が買える今は、「命をいただくこと」を普段は意識する機会は少ないかもしれません。でも、息子にとっても、普段のお肉も「(命を)いただきます」と思える機会だったかな、と感じました。
なお、すっぽんの唐揚げは「おいしいけれど、歯ごたえがあって、鶏肉と獣肉の中間のような味」です。私も、毎年夏に食べたくなる味だったりします♪
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!