(熊本県五木村:ヤマメ釣りレポート)良型のヤマメが合計11匹釣れました

4月某日、高校時代の恩師の先生と熊本県五木村へヤマメ釣りへ行ってきました。

初めて行く場所なので、年券だけ握りしめて、車で東へ西へ(笑) 無事に良さそうなポイントを見つけられて、多くの良型のヤマメを手にすることができました。

↓は一番、ヤマメが釣れたポイント。良型のヤマメが多数生息していました。

ここで釣れたヤマメです。20㎝+αの塩焼きで美味しいサイズです♪

それでは、ヤマメ釣りレポート開始です!!

 

熊本県五木村:ヤマメ釣りレポート

2023年3月に宮崎県の椎葉村へヤマメ釣りに行きましたが、2022年の台風14号の影響か良ポイントが全滅。そのため、ちょっと欲求不満がたまっていたところに――知り合った方から「熊本県の五木村が良く釣れるよ」とアドバイスを頂きました。

苔棚で栽培したい苔の種類を増やしたかったので、熊本の苔探しも兼ねて五木村へ行くことにしました。なお、普段からお付き合いのある高校時代の恩師がヤマメ釣りがお好きなので、今回誘ってみたところ、快く同行して下さることになりました。

年券を郵送で取り寄せる

渓流釣りに欠かせないのが「鑑札=年券=釣りの許可証」です。五木村は球磨川水系になるので、球磨川を管理する漁協のHPを見てみます。

・年券A:ヤマメ、鮎などが釣れる:8000円
・年券B:鮎以外のヤマメ、鯉などが釣れる(鮎はダメ):6000円
・1日券:1日に限りヤマメ、鮎などが釣れる:2000円

……うん。なかなかいいお値段がします(笑)でも、購入しないと始まりませんので、郵便局から8000円を振り込んで、年券を郵送で届けてもらいます。なお、到着まで1週間ほどかかるとのことでしたが、5日で届きました♪

前日に釣り具を揃えて、朝3時30分に出発です!

当日は、高速の深夜割引を使うために、朝3時30分に出発です。今回は、恩師が「何度か車を出してもらったから」と車&高速代を出して下さったので、恩師の車で迎えに来ていただき、道具を積み込んで高速に乗ります。

なお、鹿児島吉田インター~熊本人吉インターまで、軽自動車の普通料金では大体1700円程掛かります。キロ数は片道90㎞程。私がお昼ご飯代を出すことにしていましたが、先生の負担が大きかったですね……次回は、私が車を出すことにしたいと思いますm(_ _)m

五木村の道の駅へ到着

人吉市~五木村へ入ってきた6時頃には夜が明け、あっという間に明るくなりました。人吉インターから五木村の道の駅に到着した時には、すっかり明るくなっていました。

建物は閉まっていますが、24時間お手洗いを使うことができます↓。早朝だったため、私達以外には誰も居ませんでした。(すぐ後に工事関係者かなと思う人が駐車場に来たので、恩師が少し情報収集がてらの世間話をしていました)

釣り場にGO!

いよいよ、釣り場に向かいます。とはいえ、初めて行く場所なのでまずは「川に降りられそうなポイント」かつ「釣れそうな場所」を探します。

↓1つ目のポイント(トンネル近く)。

川はささ濁りで釣れそうですが、川まで高さが有って釣りにくそうなのでパスします。

岩と崖が迫っていて、迫力がありますね。水音と緑に癒されます♪

続いて、2つ目のポイント。(車を停められるスペース有り)

↑を見ると、川に降りにくそうですが……↓のように、土砂が木々で堆積して、自然の階段になっている場所から下ります。

釣り始めて――早速、1匹目が釣れました♪ ちょっと小ぶりですが、綺麗な色です。

↓の場所にて、ミミズでゲット。

上流に釣りあがっていくと……少しして、よさげな場所に♪ 砂防ダムとか堰堤とかいう場所です。滝つぼになっている場所の水深は、1~2m程でしょうか。

早速、ミミズを餌にして、投げ入れると――良型のヤマメが喰いつきました♪

↓集中している恩師を盗撮(笑) ※後でLineで送ったら笑ってました。

小雨が降りつつなので、私はウェダ―とカッパを着ています。

ちなみに、私も堰堤の縁を上り下りして移動している所を、知らないうちに撮影されていました(笑)

このポイントでは、2人で下流~堰堤までを合わせて9匹ほどを釣りました。無事にお土産をゲットです!

3つ目のポイント(さらに上流)。

3つ目のポイントは、道路沿いから↓のような場所が見えていました。

車を停めて、周辺を探ると――小さいですが↓のような「良型ヤマメが良そうな場所」も発見♪

この川では、良型ヤマメを恩師が2匹ゲット。逆に、私の持っていた竿では「長すぎて木に引っかかる」ために、竿を出せる場所があまりなくて0匹に(笑) 時間も、良い時間だったのでお昼ご飯を食べに道の駅方面に戻ります。

 

お昼ご飯にジビエを食べます♪

お昼ご飯は「ジビエを食べたい!」と決めていたので、鹿カツ定食が食べられるお店へ♪

美味しく、楽しく、頂きました!

午後の釣りを開始します♪

お昼ご飯を食べたら、午後14時前。15時半頃には帰宅の為に五木村を出たいので、あと1か所、ポイント探しをします。

午前中とは違う川へと向かいます!

なお、途中でタヌキさんが「てこてこ」と道路を歩いていました。……気をつけないとひかれるよ? と声をかけつつ、徐行運転で側溝に隠れるのを見送ります。

そして、やって来たのは4つ目のポイント(林業の業者さんの車が止められるような大きな土地の横に車を停めて、降りていきます)

大き目の縁が連なるポイントで、ヤマメがいそうな場所でしたがーーここでは釣れずにタイムアウト。帰宅の準備をして、安全運転で帰ります♪

余談:途中で見つけた苔や生き物

途中で苔、山野草、サワガニなどを見つけました。一部は、「自然からのおすそ分け」の気持ちを忘れないようにして、採集させてもらいました。

↓ユキノシタの仲間

↓珍しい苔の群生地

↓こちらも、別の場所にて。

↓水のかかる岩場にも。

色々な場所に、種類不明の植物がたくさん(笑)

↓サワガニが威嚇していました。

↓銭ゴケの仲間も水中化していました。

※採集する場合は、根こそぎ持っていったり、一か所で太陽に採集するのは「自然破壊」につながりますし「マナー違反」です。もし採集するにしても、「自然からおすそ分けしてもらっている」、「次の世代にも残す」、「お天道様に恥ずかしくない」という範囲かつ「自分で管理して殖やせる範囲内」で採集をしましょう。自然の中では、販売目的で大量採集するなど「欲にまみれると怪我をする」ことがしばしばあります。山菜取りもそうですが、「ほどほど」とか「おすそ分けしてもらう」という気持ちを忘れると、無理をし過ぎたりして怪我や事故の元です。お互いに気をつけたいコトです。

※山菜取りで滑落とか、川の中の浮石に足を取られて流されるとか、ハチやマムシや獣との不意の遭遇で襲われるなど、大抵は「周囲に注意を向けられない状況」が原因になります。「良いな♪」と思うものが有っても、手を伸ばす前に「足場・頭上・マムシ・ハチ・危険な植物・尖った岩や流木などのチェックをできる余裕」を持ちましょう。私も含めてですが、欲をかくと周囲がおろそかになるので大怪我の元です。山の中は携帯の電波も届きません。命を大事にです♪

 

まとめ:熊本県五木村でのヤマメ釣りは大成功でした♪

安全運転で無事に帰宅。釣ったヤマメは恩師と分けて、家にやって来た分は「塩焼き」にして頂きます。良型のヤマメで「ヤマメの塩焼き祭り」が開催出来ました♪ 自然の中からおすそ分けしてもらった苔や植物も、自宅の庭にある苔棚にて大切に培養していきます!

今回の釣りレポートはこれにて終了です。6月に入る前に、釣り場&まだ見ぬ苔を探しつつ、熊本県の五木村へ行ってみたいと思います。

また、次回の記事でお会いしましょう♪