「500L雨水タンク(コダマ樹脂工業製ホームダムダブル)」を庭の野菜や山野草、苔の栽培など用に設置しました♪

鹿児島県鹿児島市の徳留アクア工房でも、本日、Amazonで購入した雨水タンク(コダマ樹脂工業製ホームダムダブル:250L×2個=500L)を設置しました。

お庭の植物育成に便利な、雨水を溜めて庭木に使える&やぶ蚊も湧かない、密閉容器の雨水タンクです♪ 施工は自分でするので、業者へ頼むと10万円をこえることも多い500Lの雨水タンクにしては、格安で導入ができました。(市町村によっては、補助金を使って1/2や1/3の負担だけで設置できるところもあるようです♪)

なお、元々の家庭菜園と並行して、庭で色々な植物も育てる計画を進行中ですので――春になったら、たくさんの苔や山野草、観葉植物を殖やせると思います♪ 水中ポンプと組み合わせると、自動で水やりもできるかも……などと目論んでもいます(笑)

雨水タンクは「個人が出来る河川の増水対策=水辺の保護(氾濫で生き物が流されることの防止)」としても有効がある方法ですし、庭の水やりの水道代の節約にもなります。生き物好きな方やガーデニング好きな方に、ぜひお勧めしたいので、この記事内で詳しく紹介したいと思います♪

完成写真と予算や施工時間など

まずは、雨水タンクの設置が完了した写真がこちら↓

雨樋から取水&タンクを金属チェーンでしっかり固定してあります。タンク手前のコックから取水ができ、上の蓋から中身を確認できます。また、掃除する際にはタンク横のドレンから排水が可能ですので、桜島の火山灰や落ち葉が入っても簡単に掃除ができます!

250Lのタンクが2つなので、高さ120㎝×横幅140㎝×奥行60㎝くらいになりました。カタログである程度大きいことはイメージできていたのですが、実際に設置するとかなり大きく見えます。

施工費用は、自分で取りつけるので「雨水タンク代:66800円(Amazonで送料無料!)」と「タンク固定用チェーン:220円(ダイソーで2本購入)」のみ。また、設置場所の床が元から平らなコンクリートだったので、「めり込まないようにする土台(コンクリートブロック)」や「安定させるための板代(ブロックの上に敷く板)」が節約できました。

なお、雨樋を切るノコギリや軍手、メジャーなどの必要そうなものはホームダムの箱の中に同梱されていました。(但し、ホースを固定する「プラスドライバー」と「取水装置を加工するカッターやはさみ」だけは入っていないので、それだけは自分でご準備して下さい)

取り付けに掛かった時間は、設置場所に仮置きした状態から約1時間ほど。取水装置の蓋の加工に時間を取られたので、それさえスムーズに出来れば、2台目以降は(鹿児島市から補助金を貰うなら10年後ですが……)30分少々で設置ができそうです。

こちらのタンクに「熱帯魚用の水中ポンプ+簡易ミスト装置+電源タイマー」を設置して、「自動で毎日給水できる装置」にしたいなぁと計画しています。設計図はあるものの、詳細な長さや配置を決めかねているので――実行したらまた記事を書こうと思います♪

雨水タンクの設置の様子(ホームダム250L×2個=500L)

①段ボール箱に入って到着

※写真を撮っていませんでしたが、玄関に普段見ないサイズの段ボール箱が2個並ぶと、かなり壮観でした(笑)

 

②庭に仮置き&チェーンで固定する

タンクを設置場所に仮置きして、100均で購入したチェーンで2個とも固定します。満水では倒れないけれど、中の水が減った時に強風などで倒れるのを防止します。

箱の中身も確認して、必要な物が揃っているかチェックをします♪

③防水テープを巻いて、コック類を取り付け

説明書によると、本当は最後に取り付けるモノらしいのですが……防水テープを巻いてコックを取り付けます。4~5回くらい付属のテープを巻いて、ゆっくりとねじ込みます。

④雨樋を切断&取水装置の取り付け

説明書の指示に従って、雨樋を切断して取水装置を取り付けます。雨樋のサイズによっては加工が少しめんどくさいようですが、丸い雨樋の55㎜や60mmでは簡単に取り付けられます。うちは60mmだったので、ハサミとカッターを使って上蓋を加工しました。

なかなか上手く雨樋にハマらず、加工だけで20分程時間を取られました(苦笑) でも、一度しっかり蓋がハマってくれたら、あとはスムーズに進みました。

⑤取水装置からタンクへのホースを繋げる&タンク同士のホースを繋げる

雨樋と取水装置が繋がったら、ホースで雨水タンクにつなげます。↓の画像はホースをつないだ状態。あとはプラスドライバーで金具を締めたら取り付けOKです♪

タンク同士も付属のホースで繋げます。↓画像では少し長かったので、ハサミで自分でカットして調整しました。こちらも、付属の金具で固定します♪

⑥ドレンなどがしっかり締まっているかを最終確認して、完成♪

最後に、タンク下やタンク横のドレンやコックなどがしっかり締まっているか(漏水していないか?)を確認して、大丈夫なら作業完了です♪ あとは雨が降ってくれることを待つのみです!

雨水タンクホームダムダブル500Lのまとめ

このような感じで、徳留アクア工房にも雨水タンクが導入されました♪ 使用した雨水タンクは『コダマ樹脂工業製ホームダムダブル500L』で、250Lタンク×2個=500Lになります。

鹿児島市の担当者いわく、「申請と審査の上で補助金を使えば、工事費も含めて1/2ほどの補助が出る」とのこと。但し、一軒家(マンションは不可。賃貸一軒家は大家さんの許可があれば可能)が条件とのことでしたので、該当する方はぜひ検討してみて下さい♪

徳留アクア工房でも、取り付けのサポートをすることができます(当工房で取り付けなら1億円までの業務用の保険に入っています&住宅リフォームの施工業者の紹介も可能です)ので、鹿児島市で雨水タンクの導入をしてみたいなという方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。

庭の野菜作りやガーデニング、苔や山野草の水やりにおすすめです♪