Q.(イモリの幼生の餌)ブラインシュリンプの沸かし方を教えてください〜A.皿式という方法が楽です〜

イモリの卵から生まれたての幼生の餌には、ブラインシュリンプを使うのが一般的です。

ミジンコのように幼生を襲うこともなく、冷蔵庫で卵を保管できる(=いつでも使いたい時に餌に出来る)メリットがあるため重宝します。

ブラインシュリンプの沸かし方はーー

①2.5〜3%の食塩水(1000ミリリットルの水道水に25gの食塩)を用意。

※水道水なら腐りにくいので、ペットボトルなどで数日分をまとめて作るのも有りです。うちでは海水魚水槽の飼育水をスポイトで取って、そのまま使ったりもしています。

②水温25度で24時間で孵化。30度以上は不可。

※ヒーターの入った熱帯魚水槽のガラスの上に置いておけば、ちょっと時間は掛かりますが2日前後で孵化します。

……という条件で『皿式』と呼ばれる方法が、お手数で費用もかからないので楽ちんです。

↓のように、小型プラケースに2センチ程の食塩水を入れて、その表面にブラインシュリンプエッグを撒くだけです。

温かい水槽の上に置くことで、3月頃のまだ気温が上がらない時期でも安定してブラインシュリンプエッグを孵化させられます。

皿式ならエアレーションが不要なので、塩水がこぼれたり、容器の掃除の手間も減らせます。

また、1日ずらして容器を2〜3個設置することで、より安定してブラインシュリンプをイモリの幼生の餌にできます。

(栄養価は孵化したてが1番良いのですが、成長期のイモリ幼生は餌切れさせたくない&空腹=共食いスイッチなので……うちでは2〜3個ずらしで孵化させています)

なお、孵化したブラインシュリンプは『光に集まる習性がある』ので、スポイトで吸って↓のようなネットで濾し取ります。

100均やホームセンターなどで『茶漉しネット』として安価で売られているものです。

濾し取ったブラインシュリンプは飼育水で軽く洗って、スポイトで吸ってイモリの幼生に与えます。

無事にイモリの幼生が食べてくれると「お腹がオレンジ色になる」ので、外見から判断できます。

ーーということで、今回はイモリ幼生の餌「ブラインシュリンプの沸かし方」についてでした。

2026年はイモリ養殖に力を入れますので、また報告したいと思います♪